「うちの子は人間でいうと何歳くらいなんだろう？」

愛犬の年齢によって、飼い方や健康法もが変わってきます！

犬は人と比べて成長が格段に早く、生後1年～1年半くらいでもう立派な大人になっています。

いつまでも無邪気な子どものように見えても、人間の年齢に換算すると、気がつけば飼い主よりもずっと年上になっているのです。

最近ではご長寿犬もずいぶん増えてきましたが、犬の平均寿命は、一般的には小型犬・中型犬で12～15年、大型犬で10年程度と言われています。

愛犬の年齢と、それぞれの時期の特徴や気を付けるべき点について考えてみましょう。

犬の大きさで変わる成長

犬の成長の速度は、小型犬・中型犬は、成長は早いが老化が遅く、大型犬は、成長は遅いが老化が早い傾向にあるとされています。

小型犬は、最初の2年で24歳となり、それ以降の1年は人間の約4年分に換算されます。

大型犬の場合は、最初の1年で12歳となり、その後は1年間で約7年分に換算されます。

犬の年齢を人の年齢で考えるときの換算式は、

小型犬・中型犬　　24+（犬の年齢-2年）×4

大型犬　　　　　　12+（犬の年齢-1年）×7　　

犬と人間の年齢目安

子犬期（～1歳）

子犬は生後3週目にはそれぞれの性格が現れ始め、6ケ月頃には本格的なしつけができるようになります。かわいさにかまけてしつけの開始時期を逃さないように注意が必要です。

飼い主さんがリーダーであることをしっかり教え、人間社会にきちんと対応できるよう、飼い主さんのペースに合わせ、少しずつしつけていきましょう。

人や他の動物、車がある場所などさまざまな場所・環境に連れて行き、馴れさせることも大切です。

ただし急激な変化は犬のストレスになりますから、少しずつ経験させていくようにしましょう。

また5～6ケ月頃は特に急成長するため、食事では成犬の倍くらいの栄養が必要になりますので注意が必要です。

9ケ月頃には、男の子なら発情、女の子は発情と生理が始まります。去勢手術や避妊手術を考える場合には、この時期までに検討をするようにしましょう。

成犬期（2～6歳）

人間でいうと、元気盛りの20～30代。小型・中型・大型ともに、もう立派な大人です。

この時期は、すでに体ができあがっているので食べ過ぎてメタボにならないよう食事の量や質に十分に注意してあげましょう。

お散歩などで十分な運動をさせてあげることも必要です。

高齢期（7歳以上）

この頃から食事は、消化しやすいシニア用フードへ切り替えていきます。

散歩は筋肉の衰えを防ぐために必要ですが、途中で休憩も挟みつつ、愛犬の体調を見ながら適度に運動させることが大切です。

人間と同様に、今までできていたことができなくなってくることが増え、介護が必要になってくる場合もあるということを認識しておかねばなりません。

特に高齢期には、愛犬用のサプリメントが有効になってきますので、検討されてはいかがでしょうか。

犬の年代によって注意すべきことはまだまだたくさんありますが、愛犬の年齢にあった環境を整えいつまでも元気でいられるよう、老いてもなるべく長く生きてもらえるように、たくさんの愛情を注いでいきましょう。

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うちの子は人間でいうと何歳 ？ ? ?

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