おはようございます。

昨日は有明四季劇場に「ライオンキング」を見に行ってきました!

いやぁ〜、もう初めてのミュージカルだたのもあったと思うんですが、めちゃくちゃ最高で本当に全てが素晴らしかったなと、、、

 

というのも、出ているキャストさんのスペックの高さ(歌が上手で、ダンスができて、演技も上手で)も本当にすごかったし、それからステージの豪華さっていうのかな(可変式のステージの仕組みから、動物の被り物や大きな乗り物などの小道具や大道具など)

 

「こんなに素晴らしいものをどうやって作っているの?」ってそういうところが気になってしまって、もちろんライオンキング自体の内容やミュージカルにも感動をしましたが、それよりも新しい動物や新しいセットが出てくるたびに「こんなものどうやって作るねん」とそんな興味を終始抱えていました。笑

※気になった方は是非行ってみて下さい

 

ということで本日は「他人を見ることで自分がわかる」というテーマでお話しをしていこうと思います。

 

冒頭でもお話しした通り、僕は昨日初めてミュージカルというものを見に行ったんですが、ここで感じたものともリンクするような内容でして、簡潔にいうと「比較対象があるからこそ自分を知れる」ということです。

 

僕は今音楽を作ること、そしてそれを広げてライブをすることを目標としてやっているのですが、その中で昨日ミュージカルを見てみたと。

 

ミュージカル自体は初めて見るものなので、どういうものなのかよくわからないまま見に行ったんですが、実際に見てみると僕が想像をしていたよりもっと歌がメインで進んでいく劇で、本当に素晴らしいエンタメだと思ったんです。

 

しかし、それと同時に僕はこれをやりたいとは思わなかったんですね。

よくよく考えてみるとミュージカルは歌がメインだし、僕が今やっているような音楽的な部分や物語こそあれどライブのような要素も組み込まれているものではあるのですが、僕が今行きたい場所はここではないなと思ったんです。

 

それはいろんな要素からそう思ったんですが、やっぱりミュージカルは劇がメインのエンタメでそこに合わせて音楽を作ったりしていくので、自分の趣味嗜好だけで作品を作ることはできないっていう部分だったり、僕の好みが演劇というよりも音楽ライブでその人の生き様を表現したものだったり、苦悩や葛藤を作品に昇華したようなものが好きでそういうものを表現したいなと思ったからという部分がありました。

 

つまり、自分の好みが違ったんですね。

僕はラーメンが大好きで毎日でもラーメンを食べることができるけど、今これを見ているあなたはそれができないように。僕はサッカー・フットサルが大好きで、最近では好き好んで週に2回位フットサルをしているけどあなたがそうしていないように。

 

今回僕はミュージカルを見ることで、自分が本当に行きたい場所や見たい景色との比較ができましたが、そういった感じで他の分野だったり異業種のものとかに触れることで、改めて自分の好みを知れることって多くあると思うんです。

 

そしてこれは人間でもそうだと思っていて、「自分を知りたいならいろんな人と接することだ」みたいな格言をどこかで聞いたことがあるのですが、これは本当にその通りだなと思うんです。

 

というのもこの世の中に普通の人なんて1人もいなくて、例えば僕の友達でラーメンを食べる時には致死量のニンニクを入れる人がいるのですが、それを見た時に僕はこんなにニンニクが入ったラーメンは好きじゃないなと思ったり、筋トレが趣味で毎日筋トレをしてる人がいるんですが、筋トレを毎日はできないなと思ったり、、、

でも、逆に僕は毎日ブログを更新しているなと思ったり、、、

 

こんな感じで、身近なところで言うと友達の食べ物の好き嫌いを知ることで自分の好きな食べ物や嫌いな食べ物がわかったり、他にも友達が好きでやっていることを知ることで、自分の好きなものを知ることができたりすると思うんです。

 

なので自分ってなんなんだろうって思っている人とか、自分を知りたいと思っている人はどんどん人と会ってたくさん話しをして、その人の好きなものとか、その人の生き方とかを聞くべきだなと思うんですね。

そうしていろんな人の話を聞いて、その人の好き嫌いとか知見とかが自分の中に貯まっていった時に初めて、「この人はこれが好きだけど自分はこっちが好きだな」とか、「自分はこういう生活スタイルは苦手だからこうしよう」というような自分の味が出てくると思うというお話しでした。

 

ということで本日は「他人を見ることで自分がわかる」というテーマでお話をしてみました。

ではまた!