icsライトウェイプレアドールの初速が10も落ちてしまった件……。
気密がとれてないと考え、まずシリンダーヘッドにシールテープを巻いた。が、変化なし……。
う〜ん、いったいどこが原因なのか?
結局のところ、一見そうでないようでも、変わった所こそが原因の可能性が高い。今回変わったのはタペットプレートだ。そこでタペットプレートを色々と動かしてみたところ、わずかに前後にガタつきがあることに気付いた。
このガタつきにより、ノズルが十分にチャンバーに押し付けられずに、そこからエアが漏れる!? あり得るな。では何が原因でガタつくのだろう?
よくよく見ると、このスプリングが十分に張れてない。タペットプレートのわずかなサイズ違いにより、純正スプリングがたるみ気味になってしまったようだ。ここが原因に違いない。
そこで、スプリングをわずかに短いものに替える。これでプレートを前へ引っ張る力が強くなる。部品箱を探してみると、この手のスプリングが5つもあった。なぜ笑??
交換して組み上げた。さてさて、初速はどうなったかな?
ヨシッ、元に戻った! 結局タペットプレートの交換、そしてそのごく僅かなサイズ違いに付随する小さなスプリングのフィッティング不足だったのか。なんてこった。こんな小さなパーツの違い一つで正常に機能しなくなるなんて。電動ガンは微妙なバランスで成り立っているものなんだ。今回、改めて再確認した。
しかし、その仕組みを見極めて手を入れれば、ちゃんと結果が出るんだ。達成感があるな。
icsライトウェイプレアドール、これにて完全復活。