タナカM29 44マグナムを撃ったところで、久々にダーティハリーを見返した。1971年だから、もう50年前か!
昔のだからね、撃ち合いも派手ではないし、物語の展開も遅く、地味だ。しかし、サスペンス感は今見ても十分あるし、撃ち合いシーンも地味だが味わい深い。緊張感のない現代のB級アクションよりは全然いい。
改めて見て驚くのは、ハリーの腕前。銀行強盗のシーンでは、見たところ、最初の一人は30〜40mくらいの距離で撃っている。スタジアムでも同じくらいでかつ狙って足をかすめている。最後の人質越しに撃つのにいたっては、20mくらいで速射で人質を避けて肩を撃っている(だったらヘッドショットも出来ただろうというのは置いといて)。まあ、ハリーも最悪、人質に当てても死ななければいいくらいに考えたのだろうが。でも44マグナムだぜ!?
これをエアガンで再現しようとしたら、10〜12mくらいかな。銃を持ち上げざまに直径15cmくらいのところに撃ち込む感じかな。……ムズムズしてきた。出来るかな!?