皆さま
ハセッパー技研の岩下です。
いよいよインフルエンザが流行してきました。
この時期にはノロウイルスも流行ります。
この2つはどちらもウイルスですが、実はインフルエンザをやっつけるのにアルコールは有効ですが、ノロウイルスには効果が期待できません。なぜでしょうか
それはウイルスの構造に違いがあるためです
インフルエンザウイルスはエンベロープという脂質性の膜に覆われており、この膜を使って宿主となる細胞内へ侵入していくようです。しかしエンベロープが破壊されると容易に不活化してしまいます。
ノロウイルスはこのエンベロープを持っていません。
アルコールは脂質を変性、溶解できるためインフルエンザには効果は期待できるがノロには効果が無いのです。
ちなみに肺などの呼吸器系で感染するにはエンベロープあるウイルスの方が有利で、消化器系で感染するには胃酸などでエンベロープが溶解してしまうため、エンベロープを持たないウイルスの方が有利になっているようです。
まさにインフルは呼吸器、ノロは腸内とそのままですね。
その対策として、これらウイルスどちらにも有効と言われているのが塩素系の薬剤です。
当社のカンファスイは塩素系のためウイルスにはもちろん有効です(^∇^)※試験結果あり。
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この冬、予防対策にぜひ一度お試しください。