2020年4月~飲食店の禁煙条例が施行されたときには、ちょうどコロナと重なって時短営業となり酒場へ行く機会がめっきりと減っていたのですが、年初来ダメ押しのマン防が開けてから~ここにきて少しずつまた酒場へ出向くやうになってきたのです。
バーも禁煙になった店がチラホラとあって、以前だったら絶対に行かなかったところですが、宅飲み宅喫いを余儀なくされた約2年間で、ウイスキーにハマる深度が深くなり、いわゆるモルトバー等には禁煙であっても行くやうになってきたりしているのです。
ただ、そうしたご時世でもやはり酒場で葉巻を燻らせたいとの思いはあって、新規訪問のバーへ行ってみては環境を確認したりしている昨今なのです。もちろん、馴染みや行きつけのバーもあるのですが、ご時世がら様相が変わってしまったのと、ここ数年で周囲の街も居心地が悪くなってきていたので、河岸を変えるいい機会だと思っているのです。
さて、その環境とは何かと申しますと、葉巻の扱いがあって喫えるやうになっているバーほど、狭くて換気が悪かったりするものなのです。昨今は喫煙OKの居酒屋にも葉巻が置いてあったりしますが、あくまでも紙巻タバコを喫う人のためにシガーバーとして許認可を得ているだけなので、これと同義して葉巻を喫う環境ではないわけです。逆に葉巻の扱いが無くて喫えるバー(条例で自ずと個人営業の店となる)の方が広くて換気が良かったりするのです。
ここで、酒場において~葉巻をユルリと燻らせることのできる環境について、思いついたポイントをいくつか記しておくことにします。
◎10坪以上の広さがあって、天井高は出来るだけ高い方が良い。(天井高が高いほど空気の寒暖差で煙が上にいくことと、店内容積の広い分周囲が煙たくならない)
◎換気の良いこと。(シガーバーを謳っていたり、葉巻を沢山仕入れて勧めているのに、2~3人以上で葉巻を喫ったらキャパオーバーになる店が案外多かったりする←他人の副流煙でヤニクラを起こしてしまう)
◎ローカウンターで、ゆったりとしたひじ掛け付のチェアがあること。(しっかりと床に足を付けた方が落ち着くのはもちろんだが、背もたれに背中を預けて喫う姿勢がハイカウンターだととりずらい)
◎煙の流れが隣席へ行かないこと。(煙が天井に向かって立ち昇るか、正面に流れること)
◎着席したカウンター上正面に常設の置物や飾り、オーダーした以外のボトル等の無いこと。(正面に煙を吐くので、気を使うし自分に煙が跳ね返ってきたりするので)※コロナで正面にアクリル板や透明のカーテンをしている店は論外、カーテンが煙を此方へ弾き返してきますw
客席の間にあるアクリル板はOK、邪魔といえば邪魔なのですが煙が隣へいかないので気がラクなのです。
◎あまり混まないこと。←わりとココ重要
満席で誰も火を点けていないと喫いにくいし、後から混んできた場合は頃合いを見て会計します。また、これは自身のコロナ対策にもなっていたりするのです。
以上、全て揃った素晴らしい店
もあるのですが、価格設定が高かったり、無駄に気取っていたりしますので、一概にこうでなければということではありません
多少、葉巻喫い的に不自由でも安かったり他の要素(カクテルなりレアなウイスキーしかり)で楽しめたりもしますから![]()
さてさて、酒場巡りは続くのであります~![]()







