- 前ページ
- 次ページ
息子には、「黄金時代」がある。
私がそう思っているのではなく、本人が言っているのだから間違いない。
その黄金時代とは、どうも小学校3年生と5年生の頃らしい。
息子が最も尊敬しているT先生が担任だった学年だ。
ああ、そういえば卒業前に5年2組のみんなに向けて私も手紙を書いたっけ。
本当に素敵なクラスだったし、先生もクラスメートも最高だった。
彼が学校嫌いにならなかった一番の理由は、この2年間の記憶があるからだと
かなり後になって知った。
さて、そんな息子だがとうとう平成23年6月末にトライアル雇用(試用期間)を終え、
7月から正式に採用が決まった。
「セバ、採用してもらえてよかったやん!!」
「うーん、うーん、それはそれで嬉しいんだけど・・。
会社の健康診断でメタボリックだということがわかったんだ。
なんとかしないとクビになっちゃうよ!!」
・・・。
どうやら本気で困っているらしい。
164センチ、〇〇kg(書いたら怒られる)
たしかに、「ちょっとぽっちゃり」の部類に入る。
話し合った結果、ちょっとぽっちゃりの息子と中年太りのオカン、そして
肝脂肪と診断されたばあちゃん3人でフィットネスクラブに通うことに
なった。
申込当日。
息子は土日コース、私は平日の夜中心のコース、ばあちゃんは平日の昼
中心のコースとそれぞれが申し込むコースが違うので、受付で並んで
申込書を書いていたら、ものすごーーく可愛いスタッフのお姉さんが、
「あっ!!!セバ君や!!!」
いきなり息子のニックネームを呼んだ。
そのお姉さんのネームプレートを見ると、小学校3年、5年と同じクラスだった
Nちゃんだということがわかった。
Nちゃんは、息子と対面できたことを本気で喜んでくれた。
「セバ君、相変わらずシルバニア好きなん?私の家に来てよくシルバニアで
一緒に遊んだもんね。」
彼はその質問を聞くや、
「たしかぁ、Nちゃんの家で最後に遊んだのは200〇年の○月頃だった。
あの頃家にあったシルバニアは白うさぎとしまリスと◆△〇×・・・・。」
Nちゃんを懐かしむ前にNちゃんの家にあったシルバニアラインナップが
一気に記憶から出てきたらしい。
「セバ君、変わらんなぁ。」
息子のそんな姿を見て心底懐かしそうな表情をするNちゃん。
「なんで7年振りに会ったのに、すぐにセバやってわかったの?」
そう私が聞くと、彼女はさらっとこう言った。
「ペンの持ち方かな?セバ君は特徴的だから、すぐにピントきたんです。」
申込手続きが終わると
「スタッフには私から配慮が必要な点は伝達させていただきます。
私は、日曜日は必ず出勤していますので何でも聞いてくださいね!!
セバ君、困ったことがあったら私に聞いてね♪」
そう元気に言ってくれた。
彼女の申し出がなかったら、
「息子には知的障害があって~な点は特に一回では覚えられないので・・・」
といった説明を私がするところだったが、今回はNちゃんにお任せすることにした。
帰宅後、
「あー、びっくりした。Nちゃんだってすぐにわからなかった。
本当に驚いたよ。でも、Nちゃん家のシルバニアは・・・」
また延々とシルバニアの話をしていたが、彼なりに久しぶりの再会が
嬉しかったのだろう。
自室での独り言も当時の記憶を思い出しているような台詞が聞こえてきた。
「あの頃」は、
間違いなく息子にとっての“黄金時代”だったんだなぁ。
キラキラした思い出がある息子を誇らしく思った。
仕事が忙し過ぎた。
とうとう体が悲鳴を上げ、朝起きたら動けなくなっていた。
こうなったら観念するしかない。
寝たままあちこちにお詫びの電話を入れ、全ての予定をオールキャンセル。
人間、あきらめが肝心だ。
きっちり治して、来週からまたがんばるしかない。
全く動けないのだから、寝たままできることを考えた。
ダラダラと仕事のことを考えると心身ともによろしくない。
こうなったら読もうと思いながら手つかずだった本を読み、観たいと思って
借りなかった映画を観ることにした。
結局、私の寝たきり生活は、3日で『ほぼ(たぶん)』完治した。
2日間は、仕事をしないと決め、本を4冊、漫画を13冊読み、映画を3つレンタル
し、繰り返し観ている大好きな映画も1つ観た。
本、漫画合わせて17冊のうち、電子書籍はなんと13冊。(そんな時代になったのねぇ。)
映画は全てiTuneで借りて、iPad2で観た。(ショーシャンク・・はiPad2に入れていた。)
メールもiPad2でチェック。添付も確認できる。
今回はiPad2様さまだった。
本当に便利。気になっている方はぜひ。
<読んだ本、漫画>
アマゾン・ドット・コムの光と影/横田増生

¥1,680
Amazon.co.jp
(本当は“ユニクロの光と影”を読むつもりだったがこちらの方が気になったので先に読んだ。)
発達障害に気づかない大人たち (祥伝社新書 190)/星野仁彦

¥819
Amazon.co.jp
(以前書店で斜め読みしたものを取り寄せた。)
なぎさホテル/伊集院 静

¥1,470
Amazon.co.jp
(本はまだ発売されていないが、アプリでは電子書籍が発売中。)
レイルマン (2)/奥平綾子@ハルヤンネ

¥1,785
Amazon.co.jp
(初代レイルマンは読んでいたが2はまだ読んでいなかったので。)
きみはペット(1) (講談社コミックスキス (318巻))/小川 彌生

¥420
Amazon.co.jp
(今さらと思ったが、少し気になったので電子書籍版で。)
続・星守る犬/村上 たかし

¥880
Amazon.co.jp
(1巻目は本を購入したが、2巻目は電子書籍版で。)
<観た映画>
ソーシャル・ネットワーク 【デラックス・コレクターズ・エディション】(2枚組) [DVD]/ジェシー・アイゼンバーグ,アンドリュー・ガーフィールド,ジャスティン・ティンバーレイク

¥2,980
Amazon.co.jp
(Facebookをイマイチ使いこなせていないので、『そもそも』が知りたくて2回観た。)
時代屋の女房 [DVD]/渡瀬恒彦,夏目雅子,沖田浩之

¥3,990
Amazon.co.jp
(伊集院静さんの本を読み、故夏目雅子さんが出演した映画でまだ観ていないものを探していたら
この映画に。)
バーレスク [DVD]/クリスティーナ・アギレラ,シェール,エリック・デイン

¥2,980
Amazon.co.jp
(iPhoneにもiPad2にもアギレラのPVが沢山入っている。この映画の後、えらく太ったんだよなぁ。)
ショーシャンクの空に [DVD]/ティム・ロビンス,モーガン・フリーマン,ウィリアム・サドラー

¥1,500
Amazon.co.jp
(何度観てもいいものは、いい。)
ひとつひとつの感想も書きたいけれど、下手な感想は読む人が疲れてしまうのでやめておこう。
忙しくなると、ついついブログ更新が滞ってしまう。
かといって、Twitterでつぶやこうにも140文字というのが、自分の中ではちと短い。
そんな気分なので、「表現する」というところまではいかないが、「私はこう思う」といった
つぶやきがしたい時は、今はFacebookを活用している。
Facebookは実名で顔出しなので、ブログやTwitterよりも交流範囲が地味な分(笑)、
入ってくる情報も少なく読みやすい。
アメリカンな人間じゃないからうまく使いこなせてはいないが、ブログ、Twitter、
(ミクシィを飛ばして)Facebookは、どれも止めずに続けていきたいと思っている。
まぁぼちぼちといきましょう。
今日は仕事が休み。
4月に入ってから大量に仕事を持ち帰ったり、会議や受診同行があったりと
まともに休まなかったので、これではいかん!と思い立ち、
予約を取って乳癌と子宮癌検診を受けてきた。
いやぁ、マンモ(マンモグラフィー)って痛い!!
はじめて受けたがその痛さに驚いた。
これから毎年受けようと決意したものの、正直その決心が揺らぎそうな痛さ
だった。(撮影時間は数秒だから、我慢できない痛さではない。)
でも!!
40を過ぎたら乳癌のリスクが確実に上がるので、多少痛かろうと
家族のためにも自分のためにも毎年検査を受けるとブログで誓おう(笑)
兄の分まで生きないと。
と、前向きな記事を書いておきながら。
ここから若干後ろ向きな映画をご紹介したい。
まぁ、そういう時期だからね(笑)

ブラックスワン(2011 米)
監督:ダーレン・アロノフスキー
キャスト:ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル、
ウィノナ・ライダー、ミラ・クニス
<あらすじ>
ニューヨークのバレエ団に所属するニナ(ポートマン)は、元バレリーナの母とともに、
その人生のすべてをダンスに注ぎ込むように生きていた。そんなニナに「白鳥の湖」の
プリマを演じるチャンスが巡ってくるが、新人ダンサーのリリー(クニス)が現れ、
ニナのライバルとなる。役を争いながらも友情を育む2人だったが、やがてニナは
自らの心の闇にのみ込まれていく。
ニナが追い詰められて病んでいく姿が、あの映画と重なった。

ビューティフルマインド(2001年 米)
監督:ロン・ハワード
キャスト:ラッセル・クロウ
<あらすじ>
1947年9月、プリンストン大学院の数学科に入学を果たしたジョン・ナッシュ。
彼の頭にあるのは「この世のすべてを支配する真理を見つけ出したい」という
欲求のみ。ひとり研究に没頭するナッシュは次第にクラスメートからも好奇の
目で見られるようになる。しかし、ナッシュはついに画期的な“ゲーム理論”
を発見する。やがて希望するMITのウィーラー研究所に採用され、愛する人と
結婚もしたナッシュ。しかし、米ソ冷戦下、彼の類い希な頭脳が暗号解読という
極秘任務に利用され、彼の精神は次第に大きなプレッシャーに追いつめられていく。
視点が本人なので、どこからが幻視なのかがすぐにつかめないところが
似ている。
そういえば、ブラックスワンの中で花形バレリーナだったが、ダンサーとして
年齢的にピークを過ぎてしまったため、演出家から半強制的に引退を勧められて
しまう役を演じていたウィノナ・ライダーは若かりし頃、こんな映画にも出演していた。

17歳のカルテ (1999 米)
監督:ジェームズ・マンゴールド
キャスト:ウィノナ・ライダー、アンジェリーナ・ジョリー
<あらすじ>
大量に薬物を飲み、クレイムア精神病院に入ったスザンナ。境界性人格障害と
診断された彼女は不安な日々を過ごし、反抗的な患者仲間のリサとともに
病院を脱け出してしまう。
それにしても。
ダーレン・アロノフスキー監督って“えげつなすごい”。
ウィノナ・ライダーやミッキーローク(レスラーに主演)といった、全盛期から
比べると下り坂の俳優を、等身大の役でまた復活させてしまうのだから。
ブラックワンを観て、『一流』が『超一流』へと進化するためには
日々創り上げた肉体も精神も、一度壊さなければならないのか?
『天才』と『狂喜』は紙一重なのか?
究極の光の向こう側にあるのは『死』か?『究極の陶酔』か?
そんな問いが頭に浮かんだ。
ああ、5月っていつもこんな感じだ。
えげつないことが多いからだろうな。
3年前の5月に書いた映画の記事を読み直して、思わず苦笑してしまった。
4月28日。
発売日初日にiPad2を購入した。
悩みに悩んでwifiモデルではなく、3Gモデルを購入。
遊びではなく実用的に使いたいという考えもあり、3G64Gモデルにした。
(携帯用のwifiルータは充電時間が短いし、携帯2台とルータも持つというのが面倒なので。)

電源を入れるとこんな感じ。

開くとこんな感じ。

裏はこんな感じ。
これで重い会議資料を持ち歩くか無くて済む。
本当に、ものすごーく重宝している。
iPad2ばんざい。
このiPad2をいろんな人に触ってもらった結果、予想通りの感想をいただいた。
特に知的障害をもつ人たちにとても高評価だった。
「楽しい。わかりやすい。」
「見やすい。きれい。おもしろい。」
「Youtubeの検索がパソコンよりもやりやすい。」
ネット好きの息子からも高評価。
「これ、本当にいいねぇ。すごく使いやすいよ!!
でも、フラッシュがないのがとても残念。俺の携帯(アンドロイド)では見れるのに。」
確かに。
でも、一部のフラッシュムービーを見ることができるアプリも入っているんだよ。
とても便利なアプリも沢山入れたんだけど、それは機会があれば紹介したい。