先のブログで述べましたが、精神疾患(うつ病、依存症、強迫症などは特に)はドーパミンが深く関わっているということを述べました。

 

しかし考えようによっては

このドーパミンを上手く飼い慣らせば世の中が違って見える可能性があるのです。

 

そのためには

ドーパミンがドバドバでるような行為を絶つ、もしくは抑制するということにつきると思います。

 

身近なところでは、スマホ、煙草、コーヒー、甘いもの、脂っこいもの、ギャンブル、AV、性的な興奮をもたらすもの、薬物・・・

 

少し異色かも知れませんが

 名誉欲などもあてはまると思います。というか他人と比べるという行為自体がドーパミンのなせる技というか副作用の様な気もします。

 

スピーディーに強い快楽が得られるもの全般と考えいただいて結構だと思います。

 

もともと、上記にあげたようなものに嵌まるのは、きっと辛い経験があってそれを穴埋めするためにしてきたことが多いと思うのです。

 

そして、皮肉なことにも負のスパイラルに陥ってしまうのです。

 

私は最近になって気付いたのですが、快楽を味わった後は必ず、意味もない不安や空しさに襲われます。

 

それを知ってからか、そんな気分になっている自分をメタ認知できるので、最近はそれほど辛くはありませんし正しい対処も分かります。

 

 以前の自分だったら、「落ち込んでいるときはコーヒーでも飲むか。」と・・・

 

 結果、気持ちは益々落ち込み、胃も悪くなります。

 

 気持ちいいのは、飲もうと思って自動販売機に手を伸ばす瞬間だけなのです。

 

 ドーパミンを飼い慣らせば、真の幸福が来ますよ。

 

 今、苦しんでいる人はきっとその意味が分かるので

 

 今まで苦しかった分、いやそれ以上に幸福がきます。

 

 取り違えて欲しくないのは、幸せは、金銭的でも物質的でも、対人的でもないのです。それとは、ほぼ無関係なのです。

 

 例えば図書館で本を借りて読むなど持続可能で、刺激の強くない楽しみ方はおすすめかも知れません。そのような事に喜びを見出すのです。

 

 しかし、時には羽目を外すこともいいとは思います。あくまで「時に」です。

 

 例え裕福でなく、孤独でも、幸せにはなれるのです。

 

 もう一度言います。ドーパミンの調整を意識してみてください。


 神様は、上手いことやっているなと思いますよ。

 

 余談ですが・・・

 かつて、外国の大スターで、万人から愛されていたのですが、たった一人から愛されず、命を絶った人もいます。