シングルパパが「周りの人に聞かれまくってうんざりしていること」
(ロケットニュース)
離婚率が増加している現在、シングルファザーの数も以前より増えてきたと思う。
子供は女が育てる、という考えが強いため、シングルファザーは周りから相当大変なのでは?と思われるのだろう。
質問の内容を見てみると、ちゃんと世話ができているのか?という内容の質問に対してそんなことをきかれるのは心外だ、と思うと述べているものが多い。男は外で働く、女はうちの中のことをする、という固定観念はほとんどなくなってきていると思うが、それでも結婚している家庭で女性が子供の世話を夫に比べて多くしているところはかなり多いと思う。そのことから、周りからしてみれば、すごく大変なのではないか、世話ができるのか、という疑問が多く生じるのだと思う。
確かに私も実際身近にシングルファザーがいたら、大変なのではないか、力になれることはないか、と質問してしまいそうだ。
しかし質問の受け答えではシングルファザーの人々は私たちが考えるよりはるかに育児がこなせて、それに誇りを持っているように感じられた。
多少の不器用さはあるだろうが、親としての責任、子供への愛情は母親と一緒。
周りは下手に世話を焼かずにそっと見守り、いつでも困ったときはてが差し伸べられるようにしたい。
シングルファザーに限らずシングルマザーも子供を養うためのお金を稼ぐために仕事をしなければならない。そのことにより子供と一緒にいる時間が減ることがわたしにとっては気がかりである。生活のためにはしょうがないことではあるが、せめて小学校にあがるまでは一緒にすごす時間を多くとってあげたい。子供の時の親子の経験がのちの人格形成とおおきな関係があると考えるからだ。もちろん昼間はどこかに預けて仕事が終わってから子供との時間を作る、というのもいいと思う。しかしそうするとどちらか一方に負担が多くかかってしまわないか、ということが懸念される。しかし女性は仕事をやめて専業主婦になるべきだということをすすめているわけではい。働くか、専業主婦になるかは本人が決める権利があるのであって、それは男女平等だ。つまり、家の中の仕事も男女で分担できればいいと思う。母親だけでなく、父親との密接な交流も、子供の成長にとっては大切である。今は男性でも料理が好きで家事もやる人が増えている。これからどんどんそのような傾向が広がり、育児の場面、家庭の中でも男女平等な生活が増えていけばいいのではないか、と思う。
