6月のロータリーの報告会で、これから出発する奨学生は3分間スピーチをすることになっていました。

そんな中で、とってもステキなお話がでたので、自分への戒めとして、心にとどめて置けるようにブログにします音譜


仏教の言葉には、「因果倶時」という言葉があります。

これは、原因と結果は同時に生じるという意味で、蓮という植物の性質になぞらえられた比喩だそうです。

普通、植物は花を付けて、受粉してから種をつけるものですよね?

でも、蓮は違って、開花と同時に実(つまり種)がなるそうです。


それと、蓮は、もともと泥水の中で生まれるのですが、そんな泥にまみれていたにもかかわらず、水面に現れたときには美しくて清らかな花を咲かせるそうです。

それが「如蓮華在水」という言葉で例えられているそうです。



この話を聞きながら、少し涙が出てしまって。




今私がしていることは何らかの形で「結果」と生む。

一生懸命に「今」を生きていかなきゃいけないって思わせられるお話でした。





お父さんとお母さんと、UBCで卒業するということについて話し合う機会がやっと出来た。

なんだか、一番言いにくかった親に言えて、安心した…

っていうか、胸の痞えがおりた。


もちろん、私としては向こうでの勉強についていけるかは分からないから、やっぱり今の大学を休学して行こうか(二重学籍っていう計画をやめて)どうか迷ってるってことを伝えた。

もちろん、UBCで卒業するならものすごくお金がかかってしまうし、仮に私がバイトしたって、全然足りない。

親のすねをかじる、ううん、かじるどころかがぶりと一口いっちゃってるはてなマークえっ・・・


まぁ、今のところは単なる「希望」なんだけどね。

今は、国際公務員とかを目指してるからこそ、海外の大学を出ていた方がその後の大学院進学にも有利やし…

でも、国際公務員以外になりたくなったら・・・

日本で就職したくなったら・・・

そんなことはやっぱり今わからんし、帰ってきて、3・4回生をやりながら考えたらいいしね。


とりあえず、気持ち的には休学方向です。

(って、誰に報告してるんやろう?)


今日いろいろ話してる中で、お父さんが、

「お前がやりたいことをやれればいい」

そう言ってた。


お母さんが、

「幸せに暮らせたら一番やな」

って言ってた。


現時点で、私は自分のやりたいことをやれてるし、私の生きたい人生を生きてるって真剣に思う。

そう思えるのは、やっぱり両親のおかげで。


わがままも受け止めて、私の幸せを考えてくれる


どうしたらそんなことが出来るのか、私にはまだ理解できそうもないし、私が親になったときそう在れるかなって、ちょっと自信ない。


親の愛って、ホンマにすごいねんなぁ。





今日はYMCAでのアシスタントのバイトが入ってて、

(何でこどもってあんなに元気なんううっ・・・??)

5時ごろにはすでにお腹が鳴っていました・・・


いっぱい働いた証拠やね。


で、電車に乗る前にお母さんから、

「今日何時まで?」

ってメールが手紙

返事をしたらすぐに「近所の居酒屋で待ち合わせ」ってきたから、お腹がへって死にそうやった私にとってはラッキーでした。


考えてみれば、お父さんとお母さんと3人で晩ごはんを食べに行くなんて、

ううん、みんなで夕食を食べること自体が久しぶりやったからなんか嬉しかった。


こうやって食べられるのも、どんどん少なくなるんやなぁ

そう考えると、めっちゃ寂しく、悲しくなった。


お父さんもお母さんも大好きやもん。

尊敬もしてる。


海外に行って、人様にお世話になったり、1人で暮らさなきゃいけなくなると余計にありがたさが分かる。



居酒屋でアホな話をして(お父さんをいじったりとかw)、お腹いっぱいに食べた後で、更にみんなでハーゲン(ハーゲンダッツ)に行くことに。

お前らどんなけ食うねん・・・・。って感じやったけど。

どんなけーーーー


こんな風に出来るのも後ちょっとか。

さみしいな。