ちょっと父の話を。
私の父は、漁師です。漁が大好きで朝早くから地元で経営している漁船に乗り、
それが終われば自分の船に乗り、網をさし、お魚をとって市場に売りに行ったり
夏になればウニの開口を心待ちにし、冬になればアワビの開口を心待ちにし、
ワカメの刈り取りの時期になれば、船が沈むくらいワカメを取っておばちゃんに怒られ、
海の仕事の時だけはすご~く厳しくなる父です。
なもんで体脂肪は6%
ジャニーズ並の60代です。
今回の震災で父の船は、陸にあったもののほとんど破損せず残っていたそうです。
でも、今年1年船に自分の乗るのはやめるそうです。
漁に出たとしても海にはまだたくさんの瓦礫があります。もしかしたらご遺体を引き上げることになるかも
しれません。
網をさしてもすぐに破れてしまい魚が捕れないかもしれません。
今は父の兄弟のところで、わかめの養殖の手伝いをしているようです。
「自分の船に乗ったら」とは言えてないです。今年1年は休み休みでいいのかなと思っています。私がです。
(震災で家にいることが多くなったので体重増加したみたいです)
来年、「カレイがとれた」「俺の船は速い」「おぅ、魚、誰かにやるんだばいつでも言えよ」っていうのが、
海の話を聞けるのを楽しみしたいと思います。
