時には旅人のように遥か長い道のりを風にたずねてみても何も答えてはくれない熱くはじけた日々冷たく沈んだ夜いくつも通り過ぎここにたどり着いた全てを受け入れて落ち着ける場所を探し風の音を聴きながら痛む足のまま 今日も目の前の道を歩いて行く遥か永い時の流れを振り向いて空をながめてみても何も映りはしない出逢いの笑顔別れの涙いくつも繰り返し今ここにいる全てを解き放ちやすらぎの時を求め空を見上げながら疲れた心かかえ明日も目の前の時を生きて行く