Java授業1回目!
いよいよJavaプログラム1回目。授業では初心者ながら気合が入っているので、席は一番前!まず、Javaとは何かの説明からスタートしました。神田先生はとてもやさしくて、初心者にわかりやすく黒板の変わりに、我々の席と席の間にある講師モニター画面上で画像ソフトを使って図解してくれます。
先生はわかりやすくJavaのメリットを説明してくれました。
1)Java=WORA(wright once run anywhere?)
つまり1回プログラムを書けばどんなOSでも動く のが特徴。つまりWindowsでもmacでもUNIXでも動くのが特徴。その秘密は、普通のプログラムはOSの上にソフトが乗っかっているので、OSにあった仕様プログラムを入れなければ動かないが、JavaはOSとプログラムの間にインタプリタ(ヴァーチャルマシン)という変換プログラムが挟まるので、いちいちOSごとに同じプログラムを組みなおさずともいいのです。さまざまな人がインターネットを使う時代ですから、共通言語というのはうれしいですね。1個つくればいいのがお手軽![]()
2)開発環境は無料で提供。
業界用語で言うところの「ダーター(タダ)」!。ココ にいけばダウンロードできますよ。
種類は3つ
(イ)SE(=スタンダードエディション) これが基本 皆さんこれをダウンロードするといいですよ。
(ロ)EE(=エンタープライズエディション)企業のシステムなどを作るときに使います。
(ハ)ME(=マイクロエディション)家電の組み込みやケータイコンテンツなどメモリや容量が小さい機器のシステムを作るときに使います。
基本は(イ)をダウンロードして、(ロ)(ハ)は必要に応じてダウンロードして(イ)に機能追加していく形をとります。ですので初心者の私もSEをダウンロード!
3)スキルがあれば給料もアップ!アップ!勝ち組になれる!かも?
アメリカではJavaプログラマーで年収2~3000万円なんてごろごろいるらしいですよ~。なんか一攫千金的でいいですね~(・∀・)
4)現在の主要言語の1つ
C++とJAVAはこれからのスタンダード言語とのことです。JAVAを知っていればC++の理解も早いそうです。
先生はデメリットも教えてくれました。
デメリットは1つ=メモリーを食う! OSとプログラムの間にヴァーチャルマシンが挟まっている分、やはりメモリは食います。といってもめちゃくちゃ動かなくなることは無いレベルらしいですけどね。
さて、Javaのプログラムの基本を教えます。
ソースコードを書く⇒コンパイル⇒実行
この3つです。
1)ソースコードは、ティストエディタで書きます。Windowsなら普通にアクセサリの中にあるメモ帳でいいです。私は、フリーウェアのTeraPad を使っておりますが、プログラマーの人の多くはシェアウェアの秀丸エディター を使う方が多いそうです。エディタソフトでソースを書いたら、保存は.javaでします。
2)次にコンパイルします。コンパイルというのは、Javaでうったソースコードを、コンピュータがわかるように通訳して変換する作業です。つまり翻訳ですね。 授業では、Windowsのコマンドプロンプト(ウィンドーキーとRキーを押して、名前の欄にcmdと入れてオーケーすると立ち上がります。)
ここで、javac ○○.javaとコマンドを打ってあげることで、コンパイルができます。ソースコードが間違っていたら、指摘してくれるので、書き直します。
3)実行してみます。
これも同じコマンドプロンプト上でjava ○○ と入れると実行されます。
実例を挙げて、説明しますと、
コマンドプロンプト上に「こんにちは」という文字をだしてみる作業をして見ます。
1)まず、テキストエディタで記入していきます。
__________________________________________________________
class Hello{
public static void main(String args[ ]){
System.out.print("こんにちは");
}
}
__________________________________________________________
classというのは、このプログラムのブロックです。
通常javaはクラス単位でプログラムを作っていくそうです。{ }で閉じてその中に
プログラムを入れていきます。今回はclassの名前をHelloとしました。
public static void main(String args[ ]){
は決まりです。最初は覚えづらいですけど、なれちゃえば無意識に書けますよ。
意味は“メインメソッドをこれから{}の中に書きますよ~”という意味です。
System.out.print("こんにちは");
これが、今回の指令です。コマンドプロンプト上に「こんにちは」と出すための構文です。
System.out.print("○○");
システムから、こんにちはという時を外にプリントせよ。
プリントというのは、ほかのプログラム用語でも使うようですが、ようするに出力せよということです。
昔のウルトラマンやSF映画なんかを見ると、コンピューターからツブツブの穴が開いたレシートみたいなのがダ~っと出てくるのをみたことないでしょうか?あの名残なんですね。
かならず( )のなかで文字を使う場合は""ではさんであげる。( )の後ろには;をつけてあげるのをお忘れなく。
これで、クラスの名前と同じで拡張子は.javaで保存します。今回はHello.javaと名前をつけて保存です。
2)コマンドプロンプト上で、cd とうって、ソースファイルがおいてあるフォルダをコマンドプロンプトにドラッグ&ドロップします。そしてエンター。
cdというのはカレントディレクトリ つまり今いる階層はここですよ。と命令するコマンドです。
ここでは、Javaファイルが入っている階層に行きます。と指示しています。
そして次にコンパイルします。
javac Hello.java Hello.javaファイルをコンパイルしますと命令します。
成功すれば、何も無く次の行にいけます。
間違っていたら、ダ~ッと指摘されます。
成功すると、フォルダの中を見ていただくとわかるのですが、Hello.classというファイルもできていると思います。これでコンパイル成功です。
3)次に、java Hello とコマンドを打ちます。Helloクラスを実行せよ。という意味です。エンターを押して成功していれば、コマンドプロンプト上に、 こんにちは と出たはずです。
これで成功!いや~こんな単純なことなんだけど、楽しい!
今日の授業では、そのほかに変数のプログラムも教えてくれました。
変数というのは、つまりプログラムの入れ物。箱ですね。そのなかに数値や文字などを入れる。
宣言(箱を作る)⇒代入(箱に数値や文字を入れる)⇒参照(データを利用する)
この3つです。宣言には int(整数) double(小数)などを入れるものによって違うコマンドがあります。
まあ、こんな感じで、簡単な概念はわかりました。来週の授業までに自分でもう少し発展させておこうと思いました。Java楽しい!
