ほしかった本~
これは1型糖尿病の話なんだけど、
気になったから買った(*^o^*)
あとがき
この物語はフィクションである。だが、十年ほど前、一人の友人から1型糖尿病という持病を持っていると聞いたことが執筆の動機となっている。
友人は仕事仲間であり、かなり近しい間柄だったが、そのころわたしは1型の糖尿病についてまったく無知だった。
1型と2型の区別もつかず、「生活習慣だろう?食事制限とかあって大変みたいだな」と、的外れなことを言って、彼を当惑させたりした。
あるとき、「ぼくの人生って、いったい何だったんでしょうか」と、彼が悲しそうな表情になり、その一年後、亡くなったという知らせをご遺族から受けとった。
この物語が、1型糖尿病という病気への理解の一助となれば、作者としてこれほどうれしいことはない。
内容ちょっと紹介します。
注射も痛いですし、皮膚は硬くなります。こんなこと、言っていいものかどうか、わかりませんが、わたしはシンジョウさんに、びっくりしたことがあるんです。
わたしは、二十歳で1型だと言われたんですが、実の母親にも言えなかったんですよ。
何年も隠してたんですよ。それやこれやで、うつになりましたね。
生きてる限りインスリンを注射しなければ生きていけないなんて、もういやでいやで、恥ずかしい話ですが、注射器のセットを2階の窓から放り投げたこともあります。
癌だと言われるよりいいんだ、前向きに生きないとって言う人もいますけど、苦しいですよ。
苦しみがなくなることはないですね。
わたしはいまだに注射にもポンプにも慣れることができないですし、苦しいです。
1型はまだまだ理解されていない病気です。なかなか打ち明けられないです。とくに親しい人に打ち明けるのが大変なんですね。打ち明けるというのは勇気だけでなくて、その人を本当に信頼していないとできないです。
ぜひ読んでほしい
1型糖尿病に関しては現在「膵臓移植」という先端治療が研究されている。
不治の病とされてきた1型糖尿病の治療としては画期的なものらしいが
研究課題が多く、移植が臨床で効果があるというところまでくるのに40年の歳月が費やされているという。
どのような研究、開発でも、欠かせないのは資金である。
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