月刊コミック@バンチで連載中。




あらすじ
第一次ノルデントラーデ戦役における戦功で通常より3年も早く佐官に昇進するなど、順風満帆な出世コースに乗っていたベルント・バルツァーは、ある日、上官から突如として祖国ヴァイセン王国の同盟国、バーゼルラント邦国の王立士官学校に軍事顧問として出向するよう命じられる。

バルツァーは渋々ながら命令を引き受けたが、軍事大国ヴァイセンから見れば「軍事後進国」であるバーゼルラントは、バルツァーの想像以上にお粗末な訓練を行なっていた。

バルツァーは勝手の違う異国で四苦八苦しながらも士官学校の生徒たちを鍛え上げていくが、その中でバーゼルラント王室の宮廷闘争に巻き込まれてしまう。

宮廷闘争を煽っていたのは、かつての友人で、クーデター未遂事件を引き起こして逃亡していたルドルフ・フォン・リープクネヒトと、彼を庇護しているヴァイセンの対立国・エルツライヒ帝国だった。

本国からの命令により、バルツァーは親ヴァイセン派のアウグスト王子を補佐しつつ、バーゼルラントを同盟国として繋ぎ止めるために奔走し、その姿を見て、アウグストや士官学校の生徒たちは、次第にバルツァーへの信頼の念を抱くようになる。

宮廷闘争を有利に進めるバルツァーに対し、リープクネヒトは周辺国を巻き込み、ヴァイセンはホルベック王国との間に第二次ノルデントラーデ戦争を引き起こし、ヴァイセンを国際的に孤立させようと画策する。

一方のヴァイセンにおいても、バーゼルラントの併合を画策する陸軍参謀総長ホルスト・フォン・シュタウフェンベルクがアウグストを利用しようとするなど、バーゼルラントを巡る情勢は大きく動き始める。




感想
作画はかなり丁寧で分かりやすく、上手ではないかと思いました。

キャラクターの書き分けも比較的出来ていますし、クセのない画なのでとても読みやすいです。

作画はほぼ文句無しです。


ストーリーの構成・展開も悪くはない。

主人公が他の地でのルールに苦悩しながらも解決策を見つけるのは、主人公らしい行動が詰まってます。

だが、ここ作品にはスパイスが足りないです。

無難に無難に進めているように感じ、よくある展開だなあと。

面白いんだけど、どこか腑に落ちない。

世界観もごくごく普通というか、引き込まれるほどではない。

もう少し独創性やアレンジがほしいですね。




評価