弟がいなくなりました。去年の10月にいきなりの末期の胃がん宣告を受けものすごい短く壮絶を極める闘病の末に弟は旅立ちました。43歳人生を謳歌するこれからのまさかの時期でした。ガンとはあんなにまで人間を痛みつけ苦しめ尊厳も何もかも無くしてゆく病気だとは思いませんでした。弟の戦った軌跡を綴ってみたいと思います。私達家族はガンをナメていたのでしょうか、、。あまりにもガンを知らなすぎたのかも知れません。