ご訪問いただき心から感謝申し上げます
ニユーズレター「平和大使」のUPF礼拝「危機と再生:国難に備え、常に準備せよ」の要約から
私自身、整理され明確になった内容を抜粋してご紹介させていただきました。
文國進・理事長は震災後に日本を訪問されて
「私たちは常に非常時に対する準備をしておかなければならない」と強調されました。
そして「日本を外からの脅威から守る国防意識を持つべきである」と語られました。
日本は今、中国やロシアなどによる領海・領土への侵犯の脅威を受けています。韓国も北朝鮮からの軍事的脅威に直面しています。自らの国の国土は自ら守るという覚悟が国防意識の原点になければなりません。
文國進・理事長は「世界で自国を守れる力を持つ国は米国、スイス、イスラエル3ヵ国である」と語られました。
韓国と日本の平和が50年以上、守られたのは突き詰めて言えば、米国の軍事力のおかげです。しかし、現在の米国は戦後最大の赤字を抱え、中東やアフガニスタンに軍隊を派遣しており、北東アジアに現在の軍事力を維持しょうという意欲が徐々に希薄になっているのが現状です。
一方、中国はすべての軍事力をアジア・太平洋地域に結集し、2040年には米国を追い越そうという明確な国家目標を持って、政治・経済・軍事の面で力を増強しています。北東アジアの平和と、韓国と日本の安全をいかに守っていくという死活的重要性が益々高まっています。
文國進・理事長によれば、国防意識を支える「保守の哲学」の源流は、米国の憲法修正第1条に見ることができます。個人の信教の自由を侵害する、いかなる法律も作ってはならないという規定です。
個人の生命と価値と尊厳は神から与えられたものであり、それを守るのが第一に個人の責任であるという考え方です。
米国NASA(航空宇宙局)の予測によると、2012に太陽の黒点の活動が活発になって、世界中の送電がマヒする可能性があり4ヶ月~2年間もの期間、電気がストップするとの予測もあります。
このように考えると、今回の大震災は
「危機の時代の始まりである」と示唆するものと言えます。
軍事的な脅威、自然災害の脅威などから生ずる内外の非常時に対して、常に準備しておかなければなりません。
その際、私たちは自らの天より与えられた生命と価値と尊厳を自ら守るという、覚悟と備えを持ち続けるとともに、そこから自らの家族、氏族、民族、国家を守るという意識と準備を備えておかなければなりません。
そして、その姿勢は今、神様によって生かされていることに対する感謝の念を抱き、常に神様の御名を賛美し『神様の国』が実現することを祈り、神様のみ旨が天に行なわれるごとくに、地にも行われることを願う祈りに、支えられたものでなければなりません。
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