パイプオルガンで聴くショパンとその時代 H.22.5.1
ラ・フォル・ジュルネ オ・ジャポンの特別なサテライト・コンサートとして池袋の東京芸術劇場大ホールで開催されました。
ショパンの前奏曲６曲と同世代で親交があったシューマン、リスト、メンデルスゾーン、アルカンの曲と、ショパンが敬愛したというバッハの曲でした。
ショパンの曲をパイプオルガンであえて聴くことも無いでしょうか。
東京芸術劇場のパイプオルガンは、スマートな感じですが、大迫力という感じはありませんでした。約９０００本のパイプがあり、フランス製で「ルネッサンス、バロック、モダンの３っの時代の音楽をその時代の調律法で演奏できる、世界で一台のパイプオルガン」だそうです。
しかし、かつて聴いた新潟「りゅーとぴあ」のパイプオルガンの方が迫力もあり、ホール内に良く響いていたと思います。オルガンの構造なのか、ホールの音響なのか、奏者の選択なのか解りませんが。（同行者がかつて同ホールで聴いたことがあるけど、あんな感じ・・・と言ってましたので、オルガンの構造かもしれません。）
新潟には、山本真希さんという専属のオルガニストがいましたが、その演奏のほうが数段良いと感じました。