金色のゲートにシャンデリア、白地に薄紅の煌びやかな花々…。
世界にこんな美しい場所があるんだ…というのがベルサイユ宮殿に足を踏み入れた際の、まず第一の感想でした。
室内を見渡していても、天井に壁にパステルカラーの神話画が美しい。
壁画から、フランスをはじめ西洋の宗教や神話などがうかがえる他、
マリーアントワネットの生活や生涯についてほのめかしているようなものもあり、それぞれの絵に物語が込められているようでした。
マリーアントワネットってわがままプリンセスだというイメージが強いかも知れませんが、誰よりも家族思いだったり、
出産の際の微笑ましいエピソードもあり、とても人間くさいお姫様なんだなと、共感しより好感が持てるようになりました。
宮殿内の一番のみどころはマリーアントワネットの寝室です。
シャンデリアに天井カーテン、煌びやかな花柄がとても可愛らしくて写真を撮っている方が大勢いらっしゃいました。
わたしも多くのSNSでの背景画像として使っています。
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