こんにちは！satomiです！

ブログのご訪問ありがとうございます♪

人生のレールの上を歩いている時は
違和感を感じながらも、安心して生きていけます。
ですが、病気、リストラ、事故などで、突然

人生のレールから外れることがあります。

私が今までお会いしてきたHSPさんに多かったのが、

私のように「病気」で、

今までの生活が送れなくなるケースでした。

私の場合は、原因不明の「めまい」を経験しました。

その症状自体は、数か月で落ち着きましたしたが、

何年も何年も悩まされ続けた体調不調は

突然、襲い掛かる強い吐き気と頭痛

そのムカムカとズキズキに襲われると

何もしていなくても、横になって寝ても辛いのです。

何もできない…

気力がなく、お風呂や歯を磨くのも面倒くさく、

ただただ、寝ていたいのです。

更に苦しいのは、寝ていても頭は休んでいなくて

「このままでは、ダメだ」とずっと自分を責め続け

焦燥感に襲われた状態が続くことでした。

ただ、何をやってもすぐに疲れるので、

家事も最低限だけやって、ずっとダラダラしていました。

正しくは、ダラダラしかできなかったのです。

そんな状態でしが、あれから９年経過した今、

どん底の状況になったことに感謝しています。

あの時、私は自分に存在価値がないと思っていました。

家事もろくにできない私は、生きている意味あるの？

いない方が、夫と息子の為になるのでは？

と、考えていたのです。

ある日『もし夫か息子が私のようになったら？』

と考えました。

ろくに動けない夫や息子に対して、

私は「生きる価値なし」と思うだろうか…？

いいえ…、何もしなくても、出来なくてもいい

ただ、生きてさえいてくれればそれでいい…と思いました。

ではなぜ、私は自分に対してそうは思えないのだろう…？？

まず、このことが問題だと思いました。

私は家事をやらないと生きている価値がないのかな？

私は子どもの世話をしないと生きている価値がないのかな？

そもそも「生きるのに価値がいるの？」

価値って何？

辞書で調べると、

どれくらい大切か、またどれくらい役に立つかという程度。またその大切さ。ねうち。

待って、待って、おかしくない？

いつから、私はこういう思考になったのだろう？

いつから、私は私を大事にしなくなったのだろう？

いつから、私に対して条件をつけたのだろう？

その事に向き合った結果、私は自分に対して

「今まで、よく頑張りました」

と労うことができるようになりました。

それからは、体調を崩すたびに

「良くなるまで、ゆっくり休んでね。」

「無理しなくていいんだよ」

と、自分へ言葉をかけるようになりました。

少しずつ体調が良くなると、気力も戻ってきました。

すると、『今の自分にできることをしよう！』

と思うようになりました。

倒れて以来、とにかく体力がなくなっていました。
何か行動するとすぐに疲れるのです。

どこかに雇われて働くような体力がないので、

この機会にコーチングを本格的に学ぶことにしました。
（不思議なことに、その時予定外のお金が入ってきたのです）

そして、学んだコーチングのスキルを使って、自分の人生の課題だと思っている事に取り組んでいきました。

まず、夫との関係…

改めて気が付いたのですが、表面上の関係だったことです。

問題のない、世間的には上手くいっている夫婦だと思っていました。でも、違ったのです。

夫は私の表面の言葉にしか反応していなかったし、私の話をちゃんと聞いていない事に気が付きました。

話を聞かれないことがこんなに辛い事に、気が付いていませんでした。一度その事で、大げんかをしましたが、関係を改善したいと思っている私が、まずは夫の話を聴こうと思いました。

ここでも、コーチングのスキルが役に立ちました。

その経験から気が付いたことがありました。

私は息子に対して、今まで話を聴いているつもりでしたが、私も夫と同じように息子の表面の言葉しか聞いていなかったのです。

私は話を聴くとは、「言葉」の裏にある思いを聴くことだと思っています。「聴く」を意識し、なるべく実践するようにした結果、息子とも良好な関係になりました。

あと、お金にも向きい合いました。

いろいろなお金の講座やセミナーに参加したり、本を何冊も読みました。

私は「働かなくても、お金が手に入る方法を探しました」

いろいろ検討した結果、主に投資信託でお金を運用することにしました。

現在、株高ということもありますが、先月目標額を達成しました！！！

　もし9年前に体調を崩さなかったら、今の幸せはなかったと思います。八方ふさがりだったから、自分の人生に向き合うしかなかったのです。

その結果、私が理想と思い描いていた人生以上の人生が手に入ったのです。

今では、どん底の状況は、幸せに向かって行動するために、私にとって必要なことだったのだと感謝しています。

どん底の状況…幸せになるために必要なのかもしれない