少々長文のため適当にスルーでどぞ

天気がいい中、再び
憧れのホールへ行ってきた

今回は失敗しないようにしたい

と思いながら

チェロリサイタル
ピアノとのアンサンブル

ちょうど１年前のクリスマスにも
譜めくりさせていただいた、
同じペアのコンサート

ベーゼンドルファーとツリー
説明せんでもわかるね

チェロリスト様は女性ですが
ピアニスト様は男性

私の今回のコーデは
今までは黒や紺の感じだったけど
淡い色にしてみた
モスグリーンのスカートに
薄グレーのジャケット
靴はコツコツと音がしないもの
会場が淡い感じの色合いなので
黒や紺でない方がいいと思ったのだ

譜めくり人のコーデは
何でもいいけど目立たないもの、
黒っぽいとか、と言われてた
コンサートなのでプロの方々はドレスで
男性も正装されてるので
普段着というわけにいかないし
結構毎回悩む

よくピアニスト様のドレスを何回も
踏んづけてしまってる気もする
実際は気にしてる余裕はない
今回は男性ピアニスト様なので大丈夫だ

前置き長くなってしまった

言われた時間に会場へ

渋滞などなく無事到着

出演者様やスタッフの方々は
私の事を覚えていただけてたようで
私がホールへ入ってもそのまま
穏やかな雑談を続けてて
私もそのまま聞いてた

雑談が途切れたとこで
よろしくお願いします、と軽く挨拶して
少し待ってからリハーサル開始

始まってすぐ
あれ楽譜が追いやすい
少し目を離しても余裕がある感じ
チェロとピアノだけなので
ゆっくりめな曲なのもあるが
拍もわかりやいので迷子にならない

リハーサルで失敗しておこう
と思ったのに失敗ゼロだった
ピアニスト様にも
弾きやすい
と言っていただけた
やった今日はいけるかも

まだ開場時間までだいぶあるのに
リハーサル終了となった
演奏者様も余裕あるわぁ

ギリギリまでリハする方がほとんどなのに

私も開演までしばしの休憩
今回、初めてお弁当をいただいた

わ～い
ちょうどお腹すいてて嬉しくいただいた
ちなみに目の前に停めてある
車の中でいただいた
富士山見ながら


こんな眺めの素敵なホール

開場時間には一気にお客様が入ってこられ
5分で満席(30ほどのパイプ椅子)
椅子を追加で出してた

この準備の間
私が座る椅子の前の床板が１枚剥がされ、
マイクの線などを繋げるコンセントのため
開けたままにされてしまった
譜めくりのときに
つまずいて転ばないようにしなきゃ
リハーサルのときは

椅子の前は床のまま
本番では

ピアノの部分は５ｃｍほどの板が置かれて
簡易舞台になってて段がある
譜めくり人用の椅子の部分は
その板がない、部分に置かれてる
その上、床板が剝がされて

線などがつながれてる落とし穴みたい
ちょうど私が行き来する部分が
つまずきやすい物だらけ･･･

譜めくりするたびに
転ばないように注意しながら
しっかりと緊張して楽譜を追わなきゃ

いよいよ開演
前半２曲休憩後４曲+アンコール
譜めくりが必要なのは
前半１曲　後半３曲
前半の１曲は３楽章までのソナタだ

最初の曲の後、私が入っていくと
ピアニスト様は私に優しく笑顔で
よろしくお願いします
と言ってく下さったのに私は本番の中で
緊張してて応えたのか覚えてない
プロはやっぱり余裕あってすごいね

何とか無事に失敗もせずに譜めくり

すべて終了したよ　転ばなかったし
やったぁ～

チェロリスト様とピアニスト様のコンビが
いつも穏やかで楽しんで演奏されてるから
私も失敗せずに出来たような気がする

前回の大失敗は何だったんだろう
本当に難曲大曲だったのかよくわからないけど

今回はほんとによかった

お読みくださりありがとうございます

チェロリサイタルへ