違反とは言えな

違反とは言えな

ということだ。問題は

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ネタバレです。
なんというか、30分見たあたりでおおかたストーリーが予測できて、予測通りの展開に終わる、安心して見れるアメリカンなヒーロー映画でした。
シーズンという組織のあまりの影の薄さは予想外でした。
糟n閨Aおいしそうだったのに、あれだけですかえソーを変えたものが、ヒロインより、どっちかってーとロキ。
ってか、ヒロイン影うすっ美人なのに。
ソーの上半身の裸体はおいしかったです。
イイ体。
あとは、ロキについての妄想。
彼の幼少期を想像してみよう。
彼は、少し、賢い子どもだった。
彼は家族の中で浮いた存在だった。
髪の色が誰とも違う。
眼の色が違う。
父やソーのように強い力がない。
魔術が使える。
なぜ父はなぜ兄ばかり贔屓する髪や目の色わかりやすい力のあるものが王位を継ぐのにはふさわしいあんなに、愚かなのにもしかして自分は橋の下海外の文化ってどうなんだろうで拾われた子なのではないか、と考えたこともあったかもしれない。
そのたびに、首を振って裏バイトの事ならUndergroundJobその考えを打ち消すのだ。
そして、理由がわからないが兄に比べ愛されない、という事実が残る。
それを自分の性質のせいなのではないか、と思い、ときに自分を憎み、自分を憎むことに耐えられず周囲にその感情を向けていくことになる。
賢かったはずの彼が、なぜ、自分が本当に拾われてきた子供であるという答えを見逃していたのか。
怖かったためではないだろうか。
そして、彼は彼の父母の子供でいたかったのだ。
贔屓している、と言ったが、実際は、両親は可能な範囲で彼らを平等に扱っただろう。
だが、平等には限界がある。
兄と弟は違う人間ではないけどなであり、おバカな兄の方が手がかかる。
それを見た賢い弟は学ぶだろう。
あれはやっちゃいけない。
父上に迷惑がかかる。
そうして、より一層、弟には手がかからなくなる。
でも、それによって翌られることはない。
怒られることがないだけで。
兄は、直截的な物の考え方をする、自信家で、傲慢で、単純で、でもそんな所が人に愛される、我が儘も微笑ましく受け入れられる、感情に素直で、世界に素直で、家族を愛し、友を愛し、愛する者の危機には命の危険をかえりみずまあそんなふうで、愛されていた。
愛されることを当然のことと思っていた。
そんな兄を、弟もまた愛した。
それは仕方ないことだった。
ソーとは、そのようにできている存在なのだ。
力強く、なんの疑いもなく周囲から愛され、また愛し兄がごく当然のように行っていることが、自分にはできない。
憧れただろう。
父を尊敬する彼ならば。
そして羨み、妬んだだろう。
憎んだのだろう。
愛しながら憎むことは苦しい。
愛情を抱く。
だが、と思う。
憎みを燃やす。
だが、と思う。
それは、苦しい。
だから、一途に憎むことにした。
愛情に蓋をして、鍵をかけて、沈めて。
愛していた分も憎んだ。
自分に向けていた憎しみの矛先を兄に向けた。
兄をもてはやす兄の友人達も憎んだ。
憎み、その愚かさを見下げて、精嵩I優位に立とうとした。
それは一部成功し、一部は叶わなかった。
自分の方が優れているはずなのに、皆、兄を選ぶそれは兄と自分と父以外を、意志ある個人としと見なかったせいなんだけど。
彼の劣等感は肥大していくばかりで、またそれは憎しみに転換されていく。
そうして、いっそ純粋に憎しみを育てていった。
さて、妄想は現在へ。
賢かった少年は、兄のやる事なす事、すべてを肯定した。
愚かな兄が傷付き、己を省み、成長することがないように。
それが功を奏したか、愚かな少年は、立派な体躯の愚かな青年となった。
具体的は、ロキが何を目的として、そうしていたのかはわからない。
愚かさ故に王位継承権の剥奪されることを曹チたのか、周囲というか父上がソーに愛想を尽かすことを曹チたのか、馬鹿だったらそれだけ操りやすいからか。
だが、兄をどろどろに甘やかし、愛をささやくことは、もろ刃の剣だ。
毒を飲み続け、ため続けることになる。
なんにせよ、努力のかい空しくムジョルニアは兄が継ぎ、王位もまた、兄が継ぐこととなった。
継承は流れて流罪になって、ムジョルニアもソーから取り上げられたけれど、ふさわしい者のところへ行けって、ムジョルニアほうかられるし。
父は、自分はムジョルニアにはふさわしくない、つまり後継者としてふさわしくないと考えているのだ、と思ったことだろう。
その絶望感たるや、どんなものだろうね。
想像したくない。
まあ、あれパワーファイター系の近距離武器だから、ふさわしくないだろ、と私も思うよ。
君、中長距離系でしょ。
あるいは、戦場をひとつの盤と見てトータルで勝ちを目指す系でしょ。
ハンマーとかないわー。
確かに、ロキは王にふさわしくはない。
彼は利口であったが、より正確に言えば小利口であった。
彼の世界は狭い。
彼にとっては民なんて取るに足らないものだ。
いっそ、ユグドラシルさえ彼にとってはどうだっていい。
彼の行動基準は、父親に褒められ、愛されることで、世界のバランスなど些末なことだ。
彼は兄の成長を阻んだが、それにより彼自身、幼い子供のままでいることとなったのだった。
かわいそうなロキ永遠にそのままでいてほしい。
最後にソーと闘うとき、ロキが最初から魔術をばんばん使ってたら容易に勝てたのではないか、と思う。
彼は魔術ではなく、純粋な力で勝ちたい、と考えたのではないだろうか。
そうすることで、兄を超えることが出来る。
自分を認めてこなかったやつらを、そして父を見返すことが出来る、尊敬される、と。
すぐにロキが勝ったりしたら演出的につまらないし話にならないから、というのもあったんだろうけど。
これで妄想は終了。
さて、特典映像を見るまでが遠足だそうなので、見てきます。