今現在、僕は学生ではない。
昨日、とうとう卒業式を迎えてしまった。
4年間なんて本当に早いものだ。もっと遊んでおけばよかったって思う。
しかし、感動の卒業式のはずが僕には笑えるところ満載だった。
式が始まり、なぜか吹奏楽部による演奏が始まった。
この時点なにかおかしいと感じ始めてしまった。
演奏を聴いていると、一人の演奏者に注目した。その演奏者の楽器はシンバルで、その人の動きが僕のツボに入ってしまった。(演奏者の方すいません・・。)
演奏が終わって次に一番成績の良かった人の表彰式で、ここで学長が登場した。
最初は賞状を普通に読んでいて、途中から1.表彰者の名前→2.以下同文→3.学長の名前となっていた。これが普通なんですが、いきなり真ん中くらいの一人だけに2と3が入れ替わって読んでいたのにビックリしてしまった。
それに最後の最後で外国の方でかなり長くてややこしい名前の人が出てきて、読む前から卒業生は察知していたけど、何もなく終わってしまった。
それから学長はたまにかんだりして笑いそうになった。
次に来賓の方の祝辞で、なかなかインパクトがあった。
けっこう大きな声でなんか関西のおっちゃんって感じの人で、この人には何回もつっこみたくなった。
「この先をひっぱっていくリーダーになってほしい」
と言うのはいいが、リーダーという言葉を何回も繰り返していて、何回言うねんって心の中でつっこんだ。途中自分の自慢し始めるし、話もまとまってなくて正直何が言いたいのか全く分からなかった。
そんなこんなで式は無事終了したが、式の間ずっとえらそうな先生がいた。
壇上には理事長、学長の他にたくさんの先生方がいて、一番端に座っていた先生だけがずっと足を組んでいてかなり目立っていた。
それから立食パーティーがあったりみんなで飲みに行ったりで、楽しい学生生活は終わってしまった。
あっという間だったけど良い思い出ばかりだ。
たくさんの友達もできて、親友と呼べる存在にも出会えた。
支えてくれた人たちにありがとうと言いたい。