地元、愛知県で御開帳がありまして。



北名古屋市は文字通り、名古屋の北側に隣接する市。

バスなどでも容易に行ける、いわゆる通勤・通学圏内の市。


高田寺の最寄駅は名古屋市内から電車で1駅。その駅から徒歩20分ほど。

名古屋市内の高田寺の最寄駅(※地下鉄路線の駅)からでも徒歩40分ほど。




このポスターの小さい文字をよ〜くみると



特別授戒会!?


そんなわけで地元での授戒会を見落としました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


しかも知ったのは、11月5日(土)12時頃、このお寺の最寄駅で…。

遠方ならともかく、地元の、それも知ってるお寺の、となると…めっちゃ凹む。


更に言うと、このポスター自体は見たことがあって…

細かい部分は熟読せず、さらっと読み流していたという…_:(´ཀ`」 ∠):



気付いた瞬間、御開帳の

ワクワク!ウキウキ!

という感じが一気に吹き飛んで

「もぅ…帰りたぃ……」

となりました…(−_−;)



所属する講(※同好会や愛好会のようなもの)の講元(※リーダー)からは

「御開帳自体は何回も連絡回した(※授戒会があるとは言ってない)」

というお言葉が…_:(´ཀ`」 ∠):



詳しく調べると

『地元の新聞(中日新聞)にも情報が載っていた』

ということも判明…。



でも、このポスターって



という、詳細なしのバージョンもあって、街中とか地元で見かけるのはこっちが主流なんですよねぇ…(´-ω-`)




この件を受けて、感じたことは2つ。


その1【御開帳情報も要チェック】


御開帳は記念に『結縁灌頂会』『授戒会』などを行う可能性がある。

知識としてはあったけど、認識として弱かったというか、なんというか…。


情報に対する意識付けが弱く、もっと意識して行くべきだな、と。


具体的には

『御開帳』の情報だけ

でなく。

御開帳に伴う法要の詳細確認&問い合わせ

も必要ですね(`・ω・´)




その2【三毒の『貪』,不貪欲戒】


今回のことでは、幸いというべきか


「何で教えてくれなかったんだ」

「教えてくれればよかったのに」

といった不平不満(三毒の『痴』)


「私に対する嫌がらせなのではないか」

という自己中心的な考え(三毒の『瞋』)


といったことを、すぐには思い浮かびませんでした。



まず、入壇できなかったことに落ち込んで。

次に、情報を得る機会があったの見落としたことに落ち込んで。

そこから、御開帳情報の重要性に対する認識を改めて。

最前線を走ってる方々は毎日こんな気持ちと戦って、耐えてるのか、すごいな…と勝手に感心して。

「そういえば『戒を重受しましょう』という教えに執着するのって良いのか?」と疑問に思って。


『貪欲』について改めて調べて

『もっと欲しい!と思う煩悩』だけでなく『向上心』という意味でも使う

という事を確認して。


僧侶に

「授戒会や結縁灌頂会などを求め、縁がないと落ち込むのは持戒的にセーフ?アウト?」

というような質問をしよう、と質問を整理している際に

「三毒という視点では、こういうことが考えられる」

という部分を考えた際に、一般論の可能性として出てくる選択肢として気付いた。


みたいな感じなので

三毒の『貪瞋痴』のうち『瞋』と『痴』は多少マシになったのかな?

とか思ったり…(´∀`=)




【まとめ】

広告やポスターなどは熟読しないと見落とすので、多方面からチェック!!!(`・ω・´)