皆さんこんにちはニコニコ

Tiisuです

 

 

 

アルツハイマーになった実母の介護と

男の子3人の育児の

ダブルケアをしています。

 

 

 

介護と子育ての両立に悩んでいる方へ

「介護は目的を意識することが大切」

ということをお伝えしたいと思います。

 

 

 

このブログを読んで、

終わりが見えないダブルケアで悩んでいる方が

少しでも前向きに毎日を捉えられる

きっかけになれば嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

体を壊してやっとどうしたら良いか考えた


私が介護を始めた頃は一番仕事が忙しく

子供が登校するよりも早く出勤し、

退勤は20:00は過ぎるのは当たり前で

家族を犠牲にしているという気持ちを

常に抱えていました。

 

 

 

そんな中で父の体調が少しずつ悪くなり、

アルツハイマーの母の物忘れも進んでいきましたが、

実家にいられる時間は限られていました。

 



家に帰ってバタンキューで寝たい所ですが、

家事や子供の学校の事など、

最低限やらなければいけない事をやり、

布団に入るなり爆睡。

すぐ朝になる・・の繰り返し。

 

 


 いつまでこの生活が続くのか不安はありました。

でもそれが、当たり前思っていましたし、

何とかやれると思っていました。

 

 


 案の定、私は体を壊した訳ですが、

そうなってやっと

「これからどうするか・・」

と初めて考えました。

 


 

本当の気持ちに気が付くまで

 

私はHSPの気質があるので、

布団の中で自分の事を細かく

分析しました。

 

 

 

病んだ原因は何であったか・・

何に一番ストレスと感じているか・・

どうすれば体が良くなるか・・

今できることは何か・・

色んな事を考えて頭はフル回転でした。

 

 

 

病院組織の都合でとにかく振り回された事。

パワハラの場面を思い出し、

看護師という仕事が本当にバカらしくなった事。

それから、父が母の運転をやめさせない事が

許せない。

これらが私にとって一番のストレスでした。

 

 

もうやりたくないことは

やりたくない!

と心から思いました。

 

 

 

そう思ってから、

仕事のことを考えるのをやめ、

父に「母の運転をやめさせてくれなければ、

もう実家には行かない!」

と伝えました。

 

 

1か月位は、時々母から電話がきましたが

自分からは連絡せず、

深く考えないようにしていました。

 

 

 

その間も新型コロナ流行で

子供二人のリモート授業があり、

毎日が本当に目まぐるしく過ぎて行きました。

 

 

正直、親の体調も心配でしたしが、

親と快く関わる方法が分からず、

距離を置く事しかできませんでした。

 

 

1か月ぐらい経った頃、父の体調が悪いと

アルツハイマーの母からの電話が深刻になり、

半ば仕方なく

実家に顔を出すようになりました。

 

 

 

久しぶりに会った父の顔色は悪く、

こんな状態で自宅にいたのかと驚くと同時に

申し訳ない気持ちになりました。

 

 

あんなに体調が悪かったのに、

私に会える事を純粋に喜び、

毎回笑顔で迎えてくれました。

 

 

 

そんな両親を見て

「親のそばにいたいだ!」

「本当は親孝行がしたいんだ!」

と素直な自分の気持ちに気が付きました。

 

 

 

自分の気持ち通りに動いてみた

 

自分の本当の気持ちに気が付いた私は

その気持ちのままに実家に行くようになりました。

 

 

気持ちの整理がつくと動きたくなるもので、

ただ親を安心させたい、

喜ばせたいというために

行っていました。

 

 

母の運転の話しはやめました。

私が説得しても無駄ですし、

毎日一緒にいる事で

私が運転するようになりました。

 

 

 

ずっと頭の中で「親孝行親孝行」と

何度もグルグル頭で回っていました。

 

 

 

瞬間瞬間で判断する時、

目的が「親孝行」であることを意識するだけで、

おのずと結論が出せるようになりました。

親も喜び、自分も余計な事を考えず

動けるようになりました。

 

 

 

「介護は親孝行のためにする」というと、

当たり前の事に聞こえるかもしれません。

 

 

 

でも私は、それを意識するようになってから

私自身が迷わなくなりましたし

イライラしなくなりました

 

 

自分がやりたい事、やれる事、やれない事の

整理がしやすくなったのだと思います。


 

何のためが「目的」

 

目的を達成するために、今日何をするか

と普段から考えるようになりました。

 

 

そう考えると頭が整理され、

今日やろうと考えたことがやれると

充実感を感じられました。

 

 

 

行き当たりばったりではない充実感は、

介護のやる気につながっています。

 

 

 

アルツハイマーの母に対する介護は

「親孝行のため」が目的

     ダウン

日々の目標は

母を安心させる、笑顔にするニコニコ

     ダウン

毎日の行動は

10回20回同じことを聞かれても、

初めと同じ口調で話す

 

 

 

私はこんな風に決めています。

 

 

 

介護をしている状況はケースバイケース。

福祉サービスがあるといっても、

悩みながら介護されている方は多いと思います。

 

 

 

私のように悩んで苦しい思いをしてほしくない。

同じ事を繰り返し悩んでほしくないです。

 

 

 

介護のお悩みを持った方と

チャットやオンライン通話で

私の経験をお伝えしたり、

皆さんのお話をぜひ伺ってみたいと

思っています。

 

 

 

ブログを読んで興味を持って頂いた方、

繋がってみたいなッと思ってくださった方は

お気がるに連絡くださいニコニコ

 

 

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