母親の誕生日すら記憶から飛んでいて死にたくなったので詩っぽいの書いた。
休みを欲しているのに、与えられると何をしていいのかわからない。
どうせ終わる人生、今楽しくないまま、未来が楽しくなる訳がない。視野の狭いままに成長し、精神は年齢に追いつかないままにここまできた。
孤独のまま終われるならどれだけいいだろう。繋がりが多少あるだけなのに、それがやっぱり捨てられなくて、この世界に縛られる。
空っぽの自分を好いてくれた人がいた。だから今後も好かれることがあるかもしれない。そんな希望を抱いてしまう。そんな浅ましい自分が嫌すぎて。自分には何かあると考えてしまう自分が嫌すぎて。自分が他人なら殺したいほど嫌すぎて。
外面だけ取り繕って、踏み込んでくるものを拒んで、離れていくものを恨んで生きていく。
繰り返して繰り返して、心は削れていく。
今を生きる自分には、戻れない過去は空想に、楽しかった思い出は幻想になる。
埋まらない心の穴を埋めようとして、人の温もりを求めても、手放した後の冷たさを知ってるから、結局一人で凍えている。
この世は地獄だ。