中学面談 | さとりんの“お気楽”ブログ

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息子の病気100万人に1人とも言われている「先天性脛骨欠損症」の事を皆さんに知って頂くとともに同じ病気で悩んでいる方と共有し少しでもお役にたてればと思ってます。

また、日常生活を「ざっくり!(笑)」紹介しま~す!(^o^)/ 

妻です。


来年度、息子が中学に入学するにあたり、今日、パパと息子と3人で中学校へ面談に行きました。


娘が通ってるので、参観日や行事やらで来たり、私の母校なので馴染みはあるけれど、いきなり校長室を訪ねるのはなんだかドキドキです。


女の校長先生で、とても気さくで話しやすい先生でした。

介助の先生と養護の先生が同席してくださり、なんだか身構えられてる感じでした😅

ま、そうですよね、義足の生徒は初だし、どのように生活してるかも分からないから、万全を期して‥て感じかな。


先日のRCCのテレビ取材を観てくださってて、話の入りはそこからでした😅


まず、小学校生活の様子をはなし、どんな場面、どの程度助けがいったか説明しました。

実際、6年間で親が助けとして行ったのは、水泳の授業だけでした。

体育の授業も自分がやりやすいように判断し、義足を外したり、足に違和感があるときは、見学させてもらったり‥など。


中学入学にあたり、不安な点。

まずは水泳です。プールがある中学なので‥😅

ちなみに、私が中学3年のときに出来ました。私は入ってないけど😅

息子は、泳げるけど、どこまで親が助けていいものか。中学生だからねぇ。難しいところです。着替えも小学校のように融通をきかせてくれるかなど。

この点は、実際、水泳の授業の前に再度確認をするとなりました。


そして、通学路の坂道や坂のスロープのこと。

息子の義足は、曲げようと意識してないときに一度膝が曲がると角度が決められないので、そのまま膝折れしコケてしまいます。なので、下り坂のときにそれがおきるととても危険です💦

実際、小学校でも坂のスロープで急いで下ると、不意に膝折れが発生し、コケたことも。

手すりをつけるか話し合いで出てきましたが、小学校には手すりがあるにも関わらず使ってないと本人が言うので、じゃあ、ゆっくり気をつけて下りるようにとなりました😅


もう一点。中学の制服は、長ズボンです。夏は半ズボンバージョンもありますが、行事など基本、長ズボン。そうなると、言わなければ、義足はわかりません。

そして、息子の通う小学校からの生徒が多く入学します。中学ひと学年の8割くらい息子の小学校が締めてるかもしれません。が、やはり隣の小学校や他のところから来る子もいます。

大半が知ってるから‥と言わずにいると、知らない子はもしかしたら急いでるときに押したりなどがあるかもしれません。嫌な思いもすることがあるかもしれません。なので、入学後の学年集会で義足のことを伝える時間をとるようしましょうとなりました。

他の学年は‥となると、全校集会という大きな場になるので、息子は、それはちょっと恥ずかしいなぁとなり、各学年の先生方に伝えてもらう形になりました。


その後、校舎内を確認しながら見学させてもらいました。

今日再認識したのは、小学校より階段の一段の高さが高いこと。小学校も中学校も両方知ってるはずなのに、私気づかず😱


一年生は4階のクラスになるので、実際に行ってみました。問題はなさそうなことを確認👍


そして、副教科の教室も周り、職員室にも寄りました。

すると、校長先生が、

「職員室にいる先生達に挨拶してみる??」


息子、引きつる💦


「先生方、来年度入学する◯◯小学校の◯◯君です。」


校長先生、注目集めてます😅


逃げ場をなくした息子は、

「◯◯小学校の◯◯です。来年からお世話になります。宜しくお願いします🙇」


顔を赤らめて頑張りました👏


「しっかり挨拶出来て素晴らしい✨」

校長先生のお褒めの言葉、いただきました😊


あとは、その時その時に発生した不安点を確認しながらいきましょうとなりました。


私達家族も、校長先生も息子の様子に少し安心できました。


ま、小学校とは違い、中学生になると、どこまで親が出ていってやったらいいのかわからないところです💦


でも、新しい環境に進むには、いつも準備が必要。

不安が少しでも解消できるなら。


それにしても、あと半年で中学生。

早いわぁ。