はじめまして,現在鳶歴一年目のれいです。

    このブログには鳶職を初めて一年目の僕が鳶職のことをもっと広めたい、 

    しってもらいたい、と思って書き込んでいるブログです。 

    またきずいたことや、思ったことなどを日記として書き込んでいくブログです。

 

   

    そしてこれから鳶職を始める人のためにちょっとしたアドバイスなどを三流

    ながら載せていこうとも思います(笑)

 

    

    

    ただ、まだ一年と少ししかたっていないので間違いや勘違いしたことを

    のせてしまうかも(汗)

     なので間違っていたらご指摘ください。

 

     では、さっそく鳶について書いていこうと思います!!!!
     

 

    鳶職とは

 

    まず、「鳶職とは」というと、

    ひとくくりに行ってしまうととても幅広くなってしまいます。

    なのでこの記事には僕が実際にやっている、場足鳶について書いていきます。

     

 

    簡単に言うと足場鳶とは建設業等で必要になる足場などを設置する仕事です。

    

 

    足場といっても種類は豊富です。

    僕の知っている限りで下にまとめると大きく3種類になります。

     (材料の呼び方は会社によって異なる場合があります。)

 

    ・単管パイプを使ったパイプ足場

    パイプとパイプをつないで組み立てていく足場です。

    基本足場がパイプの上だけなので作業がしづらいかもです。

  (時にはブラケットという材料を使い外にはね出し、板を敷いて足場を作ることもある)

    ですが、ミリ単位で足場の高さが変えられるので融通の利きやすい足場だと思います

 

   主に使う材料

     ・パイプを立てるベース

     ・パイプ(1~5M・6M)

     ・パイプをくっつけるクランプ(直交、自在、3連)

     ・パイプの節目になるジョイント  等々

                                   

     

    ・門型に作られた枠でたてる枠足場

    この足場はパイプ足場と違い、安定した足場になります。

    安全性も高く、今1番オーソドックスな形になると思います。

    ですが、設置場所、材料の置き場所等に非常に場所を取られやすく、

    融通の利きにくい足場になると思います。

 

     主に使う材料

      ・基礎となる建枠(600・900・1200MM)

      ・建枠を立てるジャッキベース

      ・足場となる布板(900・1200・1500・1800)

      ・揺れ止めの筋交い(900・1200・1500・1800)等々

      

     

    ・楔式(くさびしき)を使ったビケ足場

    この足場はハンマーを使い材料の凹凸部分をはめ込んでいく足場になります。

    (ぶっちゃけあんまりさわったことがない(笑))

    主観でいうと使う道具がハンマーだけで、なおかつ早く組めるので比較的簡単に設置     

    が可能だとおもいます。

    ただパイプ程融通が利かなく、枠ほど安定性がない足場という感じに考えています。

    主に使う材料

    ・支柱(450・900・1800・2700・3600)

    ・支柱を立てるジャッキベース

    ・布板(900・1200・1500・1800)

    ・手摺(900・1200・1500・1800)

    ・筋交い  等々

 

     

     僕の会社は主に単管パイプになります。

   

    どの材料を使うかは会社によって違いますが、続けていくうちにほとんどの材料

    を触る機会があると思います。

    なのである程度は知っておいたほうが楽でしょう。


    

    

     鳶職で必要なもの

    

     まず前提で、鳶職に限らず外で仕事をするということは常にけがの危険があります。

     なのでそのけがを防ぐために長袖・長ズボン で作業場に向かいましょう。

      

     そして現場内では、ヘルメット・安全靴(つま先に芯の入った靴)・安全帯

     (命綱付きのベルト)を着用しましょう。

     あとは作業中につき手袋を付けましょう。

 

     この上記のことを守り「安全第一で作業をしましょう

 

       そして次のものを準備しましょう

          ・両口のラチェットレンチ(サイズは17・21)

          ・クリッパー

          ・スケール

          ・ビケ足場に限りハンマー

     この上記の道具さえあれば最低限の仕事は可能です。 

     

     ただ基本が高所での作業になるのですべての道具に落下防止のワイヤーを

     かけましょう。

 

     

     鳶職をはじめるにあたって心がけておくこと

      

     まず、鳶職はほとんどが高所での作業になります。一歩間違えば大けがでは    

    すみません。なので作業中、いえ現場内に入ればしっかりときをひきしめてください。

    足場内の作業は命綱をかけ常に周囲、足元を確認して作業してください。

     

      そして現場内での行動は現場監督、又は自分の職長の指示に従って

     行動してください。

   

      また朝礼、昼礼は集中して話を聞きましょう。 現場内での立ち入り禁止区域等の

     説明や、搬入・搬出等の指示、禁止事項の説明がありますので聞き逃しの無いよう

     してください。

 

 

 

 

      最後に・・・

     

     最初のうちは材料運びや小間使いなどをやらされるかもしれません、

     僕も最初はそうでした((笑)

     はっきり言ってきついことのほうが多いと思います。

    ですがやっていくうちに、続けていくうちにとても楽しく感じてきます

     そして足場が完成したときにはものすごい達成感に包まれるはずです。

     なので無理をしない程度に一緒に頑張っていきましょう!!!!