「戦争では、戦争を始める国は自国にとっては、
うまくいくだろうとの希望的観測がはたらく。
相手国にとっては悪くなるだろうとの期待を持つ。
さらに、相手国はよくなることはないであろうとの満足感を持つ。
終わってみるとどちらにとっても悪くなったとの驚きに変化する。」
この戦争観を前提にして、離婚を考えてみる。
「離婚も戦争と同じで、夫婦間で協議をしているうちはよい。
しかし離婚調停や離婚裁判をすれば、自分の思いがかなうだろうとの
希望的観測がはたらく。
自分より相手の方が、理不尽と思い込んでいるので、
相手は、調停や裁判により悪くなるだろうと期待を持つ。
さらに、相手は今よりもよくなることはないであろうとの満足感を持つ。
終わってみるとどちらにとっても悪くなったとの驚きに変化する。」
物理的な解決を必要とする場合に、
夫婦間の争いを裁判所に持ち込むならまだしも
夫婦間の心の葛藤をそのまま、裁判所に持ち込むのは危険である。
夫婦間の争いは、かつては「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」と言われた。
(今も同じような気もする)
これからも分かるように、夫婦間での問題解決は、
協議で解決させるのが常識であり、
故意に離婚調停や離婚裁判に持ち込むのは、
常識を踏みにじる行為であるような気がする。
離婚とは、
戦争と同じで「常識をふまえて、常識を踏みにじる」行為である。
こうして離婚はつくられる。
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