久しぶりに見た、テレビ放送を録画していた映画 ショーシャンクの空に。改めて見るとなんだか自分の境遇と重なって、刺さったフレーズをご紹介。


映画の舞台は終身刑囚人のための刑務所。そこから仮釈放されたおじいちゃん囚人が自殺をした知らせを聞いた、塀の中の囚人仲間の会話でのセリフ。


「はじめはこの塀を憎む、そして慣れる。そのうち頼りにしてしまう」


囚人と刑務所におけるこの心理は、サラリーマンと会社の構図にも当てはまるのかもしれない。


塀、憎む という表現は後ろ向きすぎるかもしれないが、会社という枠の中で、はじめは疑問を持ったりなんとか解決しようと動いてみたり頑張ってみる。それでも次第に疲れたり慣れてしまって、最後には何もしなくなり外に出ることも怖くなってしまうというのは多くの人が経験することなのではないだろうか。


そうならないためにもできることは、塀の中のルールを変えてみる、塀を広げてみる、慣れる前に塀の外に飛び出してみる、ということなのかと思う。


慣れ始めている自分は、これからいかに行動しようか。