ヨルダンとイスラエルの国境にある「死海」は、
塩分濃度が高いことで有名です。
海、と言ってもそれは昔の話しであって、
今は湖、塩水湖ですね。
一度行ってみようと思いつつも、
なかなかその機会に恵まれず、
少し前、国内にある温泉施設へ行きました。
その日のスペシャル湯が、
「死海」と同じ塩分濃度のオフロ、だったので
よろこんで入った次第です。
確かに体が浮きます。
ただちょっとバランスをくずすと、体がぐるりと
一回転してしまい、ずっと浮いているのが
けっこうむずかしかったのです。
しかもちょっとしたキズがあるとぴりぴりと
しみます。
顔につくと痛痒くなったり感じます。
通常の海の塩分濃度が3%、死海は30%と
言われていますから、海のなんと10倍もの塩分が
あるということです。
このミネラルたっぷりの塩分は、
クレオパトラの時代から現代にいたるまで、
石けんやバスソルト、各種化粧品などに幅広く
使用されています。
疲れた肌の機能回復や、老廃物の代謝促進などに
効果が高いとされるパックですがミネラル豊富な
死海の塩を配合することで
毛穴のお掃除のみにとどまらず、
肌のいろいろな機能に直接はたらきかけることで、
アンチエイジングの効果が高まります。
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