6月がスタートしましたね!!
時節的に雨の季節の到来が気になる頃でもありますが、こちら富山では穏やかな青空が広がる空模様でのスタートとなりました。
昨日6月1日はお昼前には雲に隠れてしまったものの、早朝は北アルプスの峰々の姿も綺麗に見えていましたし、水が張られた水田に峰々が映り込むリフレクション風景にも出会う事が出来ましたよ~♪
今日6月2日は朝から雨が降ったり止んだりだったものの大した雨量にはならず、学校の花壇やプランターへのお花の苗の植え付けも進める事が出来ました。
マリーゴールド,サルビア,ベゴニア,トレニア,メランポジウムなどのお馴染みの顔ぶれのほか、3年生の子ども達が理科の授業で育てているヒマワリももう少し大きくなったら花壇に植え替える予定です。
さてさて、気がつけば草木の緑もずいぶん濃さと鮮やかさをましてきましたね。
北アルプスの亜高山帯(本州では概ね標高1,500~2,500メートルくらいの地点)でも新緑がちょうどよい時季を迎えているところです。
そうえいば、今年は4月の気温が高かった事もあってGW後半には山麓の山肌もすっかりやわらかな緑色につつまれている感じだったなぁ。
5月4日に出かけてきた信州の後立山連峰山麓・大町市の黒沢高原もそんな芽吹き間もないやさしい萌黄色や黄緑色の世界…白い残雪を輝かせた鹿島槍ヶ岳に初夏のはじまりらしい彩りを添えてくれていましたよ~!!
標高およそ1,200Мに位置する黒沢高原はスキー場でもあるため、雪の無い時季には車で林道を通って簡単にアクセス可能です。
開けた場所からは美しい双耳峰をした鹿島槍ヶ岳の山容を眼前に仰ぎ見る事が出来、晩春から初夏にかけては清澄で爽やかな山岳景観が目の前に広がります。
富山県側からものぞむ事の出来る鹿島槍ヶ岳ですが、やっぱり大町市からのこの猫の耳のような秀麗な山容のほうがより美しく目に映りますね。
この日も小鳥のさえずりをBGMに、この絶景をのんびり楽しむ事が出来ましたよ~♪
北アルプス山麓,中腹でお馴染みの針葉樹である落葉松…晩秋の黄葉の時季の訪れは周りの広葉樹よりも少しゆっくりなのですが、対照的に芽吹きの時季は意外に早く、広葉樹に先駆けてみずみずしい緑色の彩りを魅せてくれます。
1か月前には目が覚めて間もなかった黒沢高原の落葉松も、今頃は滴るような鮮やかな緑色になっている事でしょうね。
続きはまた後日、ご紹介させていただきますね。