高校入試の英語で中学三年生が一番苦手にしているのが、長文読解！
「読解力」だけではなく、単語、文法、和訳などあらゆる力が問われます。
一言に長文が苦手と言ってもその状況にはちがいがあります。
時間をかけて読んでも、英文の意味がわからない。
今回はこれに当てはまる方向けに原因と対策法を考えていきましょう。
まずこのタイプに当てはまる方は長文が苦手なのではなく、単語や文法の段階でつまずいています。
よくある勘違いとして、
「英語の長文はやり方さえわかれば解けるんでしょ？」
というものがあります。
やり方とはテクニックやコツのことであり、
確かにそういったテクニックを知っていれば設問に解答しやすかったり、
正答しやすかったりします。
ただし、そのテクニックが生きてくるのはあくまで
『基礎力』
がある前提で、最低限英文を読む力を身につけなければならないのです。
単語力と文法力
この二つが欠けていたら英語は読めなくなります。
そこで単語と文法の効率的な勉強方法を見ていきましょー！！
まず単語ですが高校入試で必要になる英単語数は1200-1500語ほどです。
英単語の覚え方は例文を使った勉強法がおすすめです。
単語一つ一つを覚えるよりも、効率的に英単語を覚えられるからです。
詳しい単語の覚え方⇒【英単語/暗記】高校受験までに1000の英単語を覚えるための2つのポイント
英単語を勉強したら、次は英文法の勉強に移ります。
英文法が苦手な受験生は、参考書で文法の構造だけを覚えようとします。
この勉強法では、実践に必要な応用力を身に付けることができません。
英文法の覚えかたは問題集を徹底的に勉強するのが最も効果的です。
色々な問題を解くことで、英文法の仕組みを覚えられるようになります。
詳しい文法の勉強方法⇒【中学英語/勉強法】英語が苦手な中学生はここから見直そう！
英単語と英文法が理解できたら…
ここでやっと英語の長文の勉強を開始します！
高校受験の英語は、英語の長文の配点が非常に高い特徴があります。
そのため長文の攻略が高校受験の英語の攻略に繋がります。
しかし最低限必要な英単語と英文法が理解できていないと、英語の長文を解くことはできません。
英語の基礎力が身についたら、問題集で長文読解をするのが効率的な英語の勉強法になります。
正しい順序、正しい勉強法を身に付ければ入試英語の長文も怖くありません！
皆さんの受験勉強のお役にたてたら嬉しいです！！