白髪染め、オシャレ染め、ヘアカラーをお考えならご連絡下さい。
白髪染めはどこまで明るく染まるのか、どこまで暗く染まるのか
よくある疑問ですね。
一般的に白髪染めで染まるレベルは↑が9レベルまででしょう
(オシャレ染めとミックスした場合)
オシャレ染めならば明るさの幅は広がるのは言うまでも
ありません。
このブログでも何度も記事に書きましたが、オシャレ染めと
白髪染めにはそれぞれの特性があります。
白髪染めには白い髪を染めるための染料が調合されて
います。レベルが上がれば、染料が薄くなっていきます。
つまり、明るくなるほど、白髪が染まりにくく、
暗くなるほど、よく染まりやすい、ということです。
それと需要なのは、
お客様の髪質(堅いのか柔らかいのか、白髪が多いのか
少ないのか)によっても明るく、暗くもなります。
このあたりの色のセレクトにはやっぱりプロの美容師さんに
一任するのがいいでしょう。
きっと好みの色を伝えればアドバイスをしてくれると思います。
~~ホームカラーリングの危険性について~~
頭皮は場所によって体温の違いがあります。薬剤は温度に
敏感に反応し染まりやすかったり、染まらなかったりと場所
によって染まりムラが生じます。
また、毛髪自体の太さや状態の違いによる染まりムラも同時
に生じやすく、きれいに染め上げるには、状態をしっかり見極
めながら、染める順番や薬剤の塗布量を微調整しながらカラ
ーリングする必要があります。
毛髪は場所によってその状態が全く違ってきます。
○明るさの違い
○色味の違い
○ダメージ度合いの違い
など、決して均一な状態ではありません。
その状態の違いに合わせて、使用薬剤や、染め方を変え
なければきれいなカラーリングはできません。
結果、ダメージが必要以上に進行しまったり、色がすぐ抜
けてしまう、毛先が暗くなってしまったなどのカラーリング
の失敗に陥ってしまうことになります。
状態を見極め、薬剤を使い分けることで、よりダメージレス
で、色持ちの良い、美しいカラーリングが可能になります
カラー剤には髪の毛を明るくする強い力があります。暗い髪
を明るくするほどの力は、使い方によっては直接毛髪や頭皮
のダメージにつながってしまう、危険な化学薬品です。
そこで美容師は、お客様の髪のダメージ具合に合わせて、
パワーを弱くしたりして、ダメージを未然に防いでいます
。
しかし市販の薬剤は塗り分けることを想定して作られてい
ません。
根元の黒い部分と、毛先のダメージのある部分の塗りわけ
は事実上不可能です。結果、根元を明るくする強い薬剤で
毛先まで塗ることになります。
染めたカラー剤の色味は、なかなか完全には落ちません。
このように残って次のカラーリングに影響してくる色味を
《残留ティント》といいます。
きれいに、かつ希望の色味に染めるためには、この残留
ティントと向き合わなければなりません。
残留ティントを無視し、染め続けていると、どんどんと
毛先に残留ティントが溜まってしまい、色がにごってくる
原因になります。
希望の色味に染めるためには、残留ティントを考えた薬剤
を選定しながらカラーリングをする必要があるのです。
カラー剤は、毛髪につければ染まります。しかし、
そのような考え方で染めた髪は、美しいヘアカラーとは程遠く
ムラや、ダメージの進行、色持ちの悪さなど、様々な悩みに
帰することとなります。
ムラに染まってしまった髪を、きれいに戻すには必要以上
の時間と予算がかかってしまいます。
一度痛んでしまった毛髪は、二度と元には戻りません。
気軽な気持ちで手を出すには、あまりにもその代償
は大きすぎるのではないでしょうか。
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