今日は要約筆記者として安芸高田の市民講座に行ってきました。
ちょっとチラシが見にくいかもしれませんが、県北は高齢者社会が都市部よりも進み、安芸高田市の平均寿命は全国平均よりも高いとのこと。
そうしたところから、今回人生の終末期についての講演が行われました。
入力に集中しなければならないので、どう要約するかに意識が向くのですが、それでも要約しながらも自分の人生の終わりを考えることにもなりました。
人生の終わりを管でつながれて病院で延命しながら生きながらえるのか、自宅で最期の最期まで食べて、飲んで（！）、笑って過ごせることを選べぶのか。
平穏死、という概念が随所にちりばめられていました。
要約筆記は性質上、ログを残すことができませんので詳細を語れといわれても無理な話なのですが
講演をしてくださった先生がなんせ尼崎の先生なので、面白おかしくわかりやすく話していたので、聞きに来ていた方々も笑ってましたよ。
がんで亡くなった女優さんについても、先生独自の見解を述べられていました。
日本では「死」について自分の意思より家族の意思が優先されるので、いかに家族や周囲の関係者との話し合いをしっかりとして自分の最期をどうしたいのか、少しずつ考えるといいのかもしれませんね。
そんな考えさせられる今日の要約筆記の現場レポでした
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