最近の自分。
まず…
精神科受診して良かったと本当に思う。
仕事柄、自分で
「あー…これはパニックだなぁ」
と自覚はしてたんだけど
発作が起こる場面が決まっているので
それを避けていれば、我慢すれば
なんとかなってたので3年様子を見てた。
私の場合は
高速道路の渋滞や
バスの渋滞で先行きが見えないとか、
美容室やCT検査で
身動きが取れない状況とかに置かれると
「発狂してしまいそう」な気持ちになる
んだけど
それをここでしたら「変な人」だから
我慢しなきゃ…
と思えば思うほど
気持ち悪くなるし動悸がして
居ても立っても居られない。
という感じ。
MR検査→美容院→バス乗車→
高速渋滞(夫運転)→混雑した場の行列
→自分で運転中の渋滞
→バスを見るだけ
→仕事中(密室での検査介助)
とだーんだん、嫌な場面が増えてきた。
特に自分で運転中とか
仕事中とかは本当困る…
と思って家から近くのすぐ予約が取れた
精神科に受診しました。
いい意味でゆるーい主治医。
仕事が一緒だったら
「先生ちゃんとしてよー‼︎」
と言ってしまうタイプ… 笑
息子のアレルギーの先生に似ている…
それが。ちょうど良いのである。
話を聞いて、
必要な事を聞き出してくるテクニックは
さすがだなぁと感心しつつ
「変わらないですねー」と
言っても
「じゃあなんで変わらないのかな?
悪化しない理由は何かある?」
と引き出してくれる。
もちろん
薬の効果もあるんだろうけど
毎月1回、少しの時間だけど
話を聞いてもらって
「その方法は良いですねー。」
「自分なりの対策方法見つかりましたねー」
と褒めてくれる。
例え薬を飲み忘れても
「まぁ、いいんじゃない⁇」
と許してくれる。
(薬の効果なのか、
以前ほどキツキツ確認しなくなったので
信じられないけどたまに
飲み忘れてしまう自分)
美容院はとりあえず
『髪の毛が整ったら何をしようかな〜』
とか
『この後オシャレしてお茶して帰ろう』
とか
とにかく綺麗になった自分を想像して
その先の楽しい事を想像するだけで
辛さが減りました。
車の運転も
『渋滞してるけど、ここまで行って
それで無理なら他の道に行こう』
とか考えるようになって
高速の運転も(平日の空いてる時)
復活できました。
バスは…
渋滞してなくて誰かと一緒なら
我慢できるけど…
想像するとやっぱり無理ィ
美容院は仲良しの美容師さんのお店なので
辛ければ言える(知ってるから)、
車の運転も夫か自分の時なら
疲れたら止めることができるから平気。
バスは…次の停留所まで頑張らないとダメなのが
まだ無理だなぁ…
検査介助の仕事の時は
お茶を持って行って
ちょこちょこ飲んだり、
薬のおかげなのか
仕事に集中できるようになったら
他のこと考えなくなって
平気になってきました。
上司と仲良しの同僚何人かにも
パニックである事を伝えたのも
少し良かったかも。
(辛ければ代わってもらえる安心感)
精神科って敷居高いように思ってたけど
心の風邪とはよく言ったもんで
風邪の引きはじめに病院に行った方が
割と治るのも早いのかなぁとか
おもいます。
あとは
「自分は病気である」ことを
素直に受け入れる事も大切。
ただ
「精神病だからあれはできないし
これはできないし
みんな私に優しくしてよね」
とは思っちゃダメ。
なかなか予約取れない事もあるけど
ホームページがしっかりしていたり
Instagramとかで広告出してるような
派手なクリニックは
確かに予約取れないと思うけど
近くの精神科も悪くないなって思います。
合わなければ
他のクリニックに行けばいいんだし。
紹介状も素直に言えばすぐもらえるんだから。
来年は渋滞する高速で
旅行に行けるようになりたいなぁ〜。
ちなみに
薬の作用で日中ぼんやりしないかとか
眠くなりすぎないか
不安だったのだけど
私の場合は
ぜーんぜんそんな事はなかった。
薬の副作用も初日だけ。
今まで身体になかった
幸せホルモンセロトニンを薬で
増やしたので身体がびっくりして
初日だけソワソワした。
あとは…1ヶ月食欲がなくて
ポカリだけで過ごした事くらい…
まぁ、軽いダイエットになったので
良かったと思ってる 笑
最近は体重も落ち着いて
なんと言っても何故か
便秘が解消したのだよね…
先生は関係ないよーって言うけど
ストレスでお腹の動きが
鈍くなっていたんだろうなって思うわけ。
ついでに言うと
更年期も始まったのですが
薬を先に飲んでいたお陰か
ゆーゆの反抗期も
そんなにイライラせずにやり過ごせてます。
志望校受験落ちても仕方ないかー
ってなくらい 笑
毎晩寝汗をもの凄いかくし
日中のホットフラッシュも酷いけど
笑ってやり過ごせてます。
しばらくは通院必要だけど
まぁうまく付き合っていきますかー。