MT(マニュアルトランスミッション)、ずっとAT乗りだった自分には、なかなか大変なスタートだった。


ところが、交通量も少ない、夜のドライブは、初めて、最初から最後まで、エンストなしで済ませることができた。どうしてそうなったか、というと、停車時から、落ち着いて、慎重にクラッチを上げることが出来るようになったから。別の言い方をすると、半クラの加減がわかるようになった、ということなのかもしれない。クラッチに載せた足の感覚から、クラッチを上げていって半クラになる時の感触がわかるようになったということ。後は頭の中で、クラッチの仕組みをイメージして、状況に応じて、どう操作すれば良いのか、考えて運転できているのが良いのだろうと思う。どうしても、これが、後続車があったりして、急いでやらなくちゃ、などと焦ると、当然そうなるわな、という失敗(=エンスト)をしてしまう。


教習所に通っていた時も感じたことだが、クラッチの操作が、上手くできるようになると、何だか、運転が上手にできてるような気分になって、ドライブに楽しさが感じられるようになってくる。うまくやれた、という感覚が気持ちいい。


まだまだ、シフトチェンジがぎこちない感じだが、これも、クルマに備わってる便利機能などを使うことによって、克服できるような気がする。シフトダウンのほうは、全然できてないけど…