「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」DVD視聴。
安田顕が素晴らしく良い。危うく亀岡拓次も続けてレンタルしようかと思うくらい
妻役の榮倉奈々の日々の死んだふりや変装的なやつも声出して笑えた
それでいて、夫婦の在り方、だとか、家族の在り方にちゃんと思いを馳せることもできた。
日々の妻の行動がずっと不穏なものだと感じていた夫、妻のお父さんが倒れたときに
幼少期の妻の亡き母の死後の行動から、自分への死んだふり、変装の理由を理解していく。
全てを分かって夫婦になったわけではないけれど。
やはり、何か出来事があって初めて分かる夫婦のこともあるのだなぁ、と。
うつ病になって改めて、妻に大切にされていたことが分かったり、とか。
人生捨てたもんじゃないし、夫婦生活は、きっとこれからも面白おかしいのだろうなぁ、と。
こういったことをインプットできるから、映画はやはり面白い。
次は「ポルトの恋人」を見ます。
完全に俳優指名でのレンタル。柄本佑(知らなくていいコト)と中野裕太(ママダメ)。
「ママダメ」は「ママは日本へ嫁に行っちゃだめと言うけれど」の略。
台湾人の女の子と日本人のモギさんのラブストーリー。
モギさん役の中野裕太が未だにツボで、結局、「新宿スワン」とかも見ちゃったしな。
ポルトガルの話みたいだから、またこれもどんな話か楽しみ。
今日はあと本も読み始めた。
「てんてん、哲学の人と会う」という「ツレうつ」の貂々さんが哲学者の方と会い、
対談をする本。
途中までしか読んでないけど、面白い。
複雑な、大きな悩みは細かく砕いて考える。
僕で言うなら、うつ病に悩むのではなく、そのなかでのひとつひとつのトピックに関して
砕いて考える、とかかしら。
その方が思考がはっきりするそうだ。
悩みの本質にもたどり着きやすいとのこと。
急ぎ過ぎず、ひとつひとつにちゃんと思いを巡らせながら、自分を認めてあげる。
それが大事なんだろうなぁ。
また、この本はレビューを書こうと思います。
今日は運動もできたし、買い出しもいろいろできたし、いい一日だった。
もっとできれば嬉しいけど、焦らない。急がない。腹八分目。