6月20日緊急入院となり
初めての病棟で付き添い入院
基本的な事は変わらないのですが
微妙にルールが違ったりします
眼鏡も無く
はっきり見えない状態で過ごす夜は
とても不安でした
娘の様子も近づかないと見えない…
夫が買っておいてくれた
おにぎりとお茶
こうゆう時、夫の方が冷静で…
飲み物も食べ物も
私は思いつかなかったけれど
買って用意してくれた
夫だって、娘が救急車で運ばれて
自分は車で追いかけて…なんて
気が動転しているはずなのに
病室に戻ったら
食べていいよ、と言われていたので
お腹がペコペコの娘
おにぎり1つぺろりと食べ
眠りにつきました
私もおにぎり1つ
少しほっとしたのか
何とか食べられました
しばらくしてから
来室した看護師さんに
食べちゃダメだったみたいです…と言われ…
口にも麻痺の症状があったのだから
誤嚥するかもしれなかったのに
おにぎりを食べる様子を
看護師さんも見ていたので
問題無く飲み込めてましたよね、と
お互い頷き合いました
あの時は
お腹空いたー
と言う娘の姿に
早く食べさせてあげたくて
冷静じゃなかったな
何かあったら…と今思うと怖い
とにかく無事で良かった
翌朝、朝ごはんが食べられない
お昼も食べられないかもしれないと分かると
泣き出す娘
本当はじぃじとばぁばと
お寿司食べるはずだったのに
もぅ入院は嫌だったのに
また病院に戻ってきちゃった
もうやだ、やだ…
前の治療の時の入院では
前向きで…
早く退院したい
学校行きたいから
頑張る
そう言って辛い治療も
気持ちは前向きでした
今回は…もぅ気持ちが落ち込んでしまって…
次から次へとやってくる先生方
神経内科
血液腫瘍科
脳外科
3人～5人ずつやって来て
麻痺の状態をチェック
左手、少し動かしにくい…
これからの予定がまだ何も決まらない
お昼には病棟移動します、と言われ
喜ぶ娘
お世話になったいつもの病棟へ
看護師さんたちも
保育士さんたちも
知っている方々と言うだけで
娘の表情が明るくなりました
本当に大好きだったんだね
凄くお世話になったもんね
私も気持ちが少し軽くなりました