h-edgehogのブログ

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この記事の第2弾である。
ネットばっかりやってるから、こういうことになる。

■毛さん 尻上がり

このひとキッカケであらためてSMAPを気にするように……。
萌えとパッション(同義語?)を両手にもって、テンション高い!超!面白い!文章を書く人。
SMAPのエピソードの数々を読み終わったら、この人と同時にSMAPを好きになっていた。
ノリにまかせて稲垣吾郎さんの「馬耳東風」を読んだりした。(おもしろかった

SMAPで誰が好き?っていう話だったら、自分はたぶん稲垣さんだなと思う。
テニミュでも稲垣さんが一番好きなので、ダブル稲垣だ。

毛さんの推しは中居くんなのだけど、気になって検索してみたら、
なぜか青弓社で中居くんについての連載が始まっていた。

中居正広という生き方
http://www.seikyusha.co.jp/wp/rensai/nakai

とにかく、だから今年の27時間テレビはいつも以上に楽しめた。
ちなみにあわせて読んでたのが、小娘。さんのSMAP実況。

■小娘さん 小娘のつれづれ

データをあつめて分析して、がっちりとした記事を書く人だ。
人だ(キリッ)とか上から目線っぽいけど、もう本当にすごい見上げている。
ちょっと気になるのはURLにある「drifter」って単語。漂流者。

知らないひとでも読んでわかるように、というスタンスらしく。
ちょっとウンチクを知りたかったり、一歩進んだエピソードを求めてるひとにマッチすると思う。
ハロプロを知ったばかりのころ、一歩進んだファンになりたくて読み漁ったブログだ。


とりあえずここらへんで。
また気になるひとがたまったら、3弾をやろう。
 
2か月前に「おい、キミ失格!」を観た。劇団ブルドッキングヘッドロックの舞台。
感想をまとめようと思ったけど、まとめきれないままに書く。

▼インタビュー記事
http://mitaka.jpn.org/ticket/1406060/


観に行きたい!どうしても観たい!と思ったのは、この記事を読んだから。
この記事のこの文章を読んだから。


今回、レッドカードを持った審判がたくさん写っているチラシを作ったのですが、意識しているのは、「失格の烙印を押された男」ではなくて、どういう奴が失格かと判断する側、つまり「失格の烙印を押す側」の人たちを描きたいなと思っています。


この公演より前、2014年の前半。テレビやネットでは2つの会見が話題になっていた。
ひとつはSTAP細胞論文についてのもの。もうひとつは作曲家にゴーストがいたというもの。

話題になっていた、というより炎上していた。

クソみたいなコラ画像がたくさん作られたり、ワイドショーの受け売りをそのまま口にしてコケにしたり、それまでの何でもない行動を掘り返してバカにして、それをおもしろくてたまらない笑い話のように話していた。あるコラ画像では、ちんこに見たてたマイクにモザイクをかけて彼らに「おっきい」と言わせていた。それをやってた人たちは男だけじゃなかったし、子どもだけじゃなかった。
クソが!と思った。こいつら全員の顔にいくら洗っても取れないモザイクが貼りつけばいいのにと思った。

記事を受けて書くなら、炎上は「失格の烙印が押された男」に起きる。
ネットやテレビの「場」の雰囲気・空気は「この人なら笑っていいし、クソみたいなコラ画像を作ってもいい人なんだよ」という流れを簡単に作ってしまう。

「クソが!」という怒り。「なんでこんなことになるんだ?」という疑問。
感情がまざってグッチャグチャで息苦しい頭に、少しでも答えがほしい。

そうなってた時だったから、その「失格の烙印を押す側」の話と聞いて飛びついたのだ。
初日に三鷹まで。三鷹は遠かった。



▼『おい、キミ失格!』公演詳細
http://www.bull-japan.com/stage/hey_you/

劇はいくつもの場面をスケッチのようにぱらぱらと見せていく形だった。


▽「審判」が描かれるスケッチ

・審判に命じられた男。
 でも彼は悩んでいる。自分はひとに「失格」なんて言える奴なんだろうか。
 だって自分だって、誰かから見れば「失格」なのかもしれない。


▽あいつを「失格」にしちゃおうよ、という流れにもっていく「空気」が描かれるスケッチ

・一室で芥川賞の選考をする数人の作家。
 多数決で太宰治に賞をやる結果になったものの、場の空気はそれを許さない。
 賞金は渡されず、評を読んだ太宰は激怒して川端をなじる。

・B級グルメで町おこしをしようとするそば屋。
 バイトの女の子が作った新型そばをネタにしたものの、そのレシピが嘘だったために、
 市長や客やマスコミを納得させるための会見まで開かないといけなくなってしまう。
 (会見では女優の後ろに、ニコニコ動画のようにコメントが流れていた)

・子ども番組の収録現場、番組のお兄さんとプロデューサーとママと子どもたち。
 審判に命じられた男の娘・チコはそこにいる。
 大人の都合とお約束の空気でパンパンになっているその場をめちゃくちゃにする。


▽「空気」がない宇宙が描かれるスケッチ

・ある宇宙飛行士がテレビ画面で話すのを見た女性は恋に落ちる。
 この人に会いたい。宇宙に行きたい。そうだ、宇宙飛行士になろう。
 

ここまで書いて気づいたけど、これだけじゃ伝わらない。
劇場の壁だと思っていたところがずっと遠ざかっていって、宇宙が目の前に出現したあの瞬間の、あの息苦しさがパッと消えた瞬間が何一つ伝わらない。
だからもう観たひとだけに向けて書く。

あの瞬間やばかったよね。
直前の会見のパロディで気づいた?客席で笑ったの、おじさんの声しか聞こえなかった。声だけだからわかんないけど。もしかしたらロビーにいた女子高生だって左隣に座ってずっとメモをせっせと取ってた女の子だってニヤニヤしてたのかもしれない。けど、あの会見の最中ずっと苦しくて、何度も「クソが」って思って、クソみたいなコラ画像を思い出して悔しくてたまんなかったのに、あの瞬間、今まで壁って言うか「世界はここまで」って思ってた場所がずうっと遠くに行って、宇宙が目の前にしあらわれた瞬間。頭の中にあった「ここまでしかない」「この空気しかない」っていうのがなくなって、劇場が広がった瞬間、世界も広がったあの瞬間。だって宇宙には空気なんてないんだもん。

「なんでこんなことになるんだ?」の答えと、どうしようもない「クソが!」が積み重なっていっても、大丈夫だってこと。世界は広げられるし、世界が広がるってことは頭の中も広がるってこと。それがわかっていたら大丈夫なはずなんだよ、たぶん。

 

定期的に見たく・聞きたくなるのにタイトルをおぼえていられない歌は、
ブログとかにまとめておけばいいのだ!と思った。

緑シャツのバンドが女の子たちにキャーキャー言われてる音楽番組のPV
→ Outkast / Hey Ya




ダッダ「フゥーッ↑」 ダッダ「イェーッ↓」
→ zebrahead / Playmate of the Year



 
▼ハロ!ステ#73



ハロ!ステにえりぽん。やった!
ホワイトって書かれた黒いタンクトップを着ててカワイイ。エリキテル。



こんな小さい頃にオーディションを受けて、
10年も続けてるんだからスゴイよなと思う。
あとすごい可愛い。

なかさきちゃんが本当にかわいい…。
あと桃子ちゃんの頭がよさそうでよさそうで…。
 
ポケビとか矢島美容室みたいな、バラエティ番組から生まれたユニットの歌が好きなんだけど、
何というジャンルに入れればいいのかわからない。



歌詞が恋愛一色じゃなくて、かといって何かへの切実さがあるはずもなく、
いろいろと治外法権な感じが好き。





ゴリエのペコリナイト。水10の「ワンナイR&R」から生まれたキャラクター。
水10からは、宮迫さんとぐっさんのくずも歌を出していた。





さらに記憶をさかのぼっていくと「ウリナリ!!」から生まれたポケビ・ブラピが思い浮かぶ。
タイミングのPV、リアルタイムのときには気づかなかったけど空撮!



これ空撮だ! お金がかかってるんや…!
この歌は、ブラピのタイミングは奥田民生がカバーしている。





そしてもうここからは世代じゃないんだけど、
エキセントリック少年ボウイとか。



ドリフターズに辿りつくんだろか。
いや、ドリフターズはちょっと違う気がする。



「少年は虹を渡る」を観た。

前に読んだ「いつか大人になる日まで」という小説の最後に、ちらっと出てくる映画だ。
タイトルが素敵だから、ずっと観てみたかった。
ストーリーはシンプルで、でもなかなか思いつかないような話だった。

主人公ハロルドの役者さんは特徴的な顔だちで、どことなく染谷将太に似ていた。
浮き世離れした、何か突拍子もないことをしでかしそうな顔。

ハロルドとモード。2人の年の差は大きい。
今時だったら、変な風に恥をかかせる場面を入れたんじゃないか。
若いガールフレンドの前でモードがまごまごするとか。
あるいは、モードと一緒にいるハロルドをマッチョな男たちが笑うとか。

でもそういった場面は一切ない。
なぜかといえばこの話では「恋の障害」も「障害を乗りこえることによるカタルシス」もまったく重視してないからだと思う。

じゃあ何を描いているんだろう。

映画はハロルドの一人称だ。
カメラは「今までハロルドがいた世界」「モードと一緒にいる世界」を交互に映していく。

「今までハロルドがいた世界」では、自殺(比喩か演技)が繰り返し行われる。
かつ、ハロルドがモードに見せたがるのは死・破壊に関係がある場所ばかりだ。

それに対し、モードがハロルドに見せるのは生・成長に関係がある場所。
これはもう、ハッキリクッキリと対照的に描かれている。

「モードといる世界」には、絵画や音楽が所狭しとあふれている。
これは人間が作った視覚と聴覚に訴えかけるもの。
もちろん視覚・聴覚だけじゃなく、嗅覚(においを選ぶ機械)や触覚(木の彫刻)(この場面エロかった)もある。
味覚は水煙草かな?

だからこれは、ハロルドが「モードといる世界」にひたひたと満ちている、人間として楽しむ力とか生きる力のようなもの、を吸収して、変わること。
それだけが重視されているんじゃ、ないかと思うんだけど、これじゃあ言葉が陳腐すぎる。

もっと探せば切実な言葉があるように思う。
 
 
モベキマジのメンバー名は覚えたから、
次はスマのメンバーを覚えようとしてオフィシャルを見てる。
なんとなく全員小劇団に所属してる感じがするなぁ、と思った。
 
2:16~のちなみちゃんが激カワだった



あと、まあさが「勝利をつかむのだ」で前後のダイナミックな動きを入れたのがイイよぉ…
カワイイよぉ…