『蝶花楼桃花 桂二葉 東西二人会』 有楽町朝日ホール
天気が崩れるのが嬉しい。いろんなものから多少なりとも救われる。またまたやってまいりました。このシリーズも何度かお邪魔していると思うけれど、それぞれの味わいがあって楽しい。二葉さんがインフルに罹患したようでしたけれど、無事復帰してくださってうれしい限り。しろ八さん、「たけのこ」。この噺大好き。古臭い気もするけれど、よくできているなぉと思う。くどくなくてスッキリしてる。先ずは、桃花さん、「やかん」。これ以前も聞いたような気がするけど、記憶力違いか?なんでこれなのかなぁと思ったけれど、南京玉簾に秘密がありました。ここで踊ってくださるとは!南京玉簾もこんな風に演ると、なんか可能性を感じる(普通にやると可能性がないという訳ではない)。二葉さん、「崇徳院」。病人がたまらん。能天気なアホが出てこないけれど、弱っている人がとんでもなく弱々しくてよい。インフルと重なってみえる。確かに終わって時計をみたらたっぷりだったなぁと思ったけど、変に間延びすることなく、駆け抜けた気もする。お仲入り後は、二葉さん、「みそ豆」。確かに「崇徳院」はたっぷりだった。だけど、これはあまりにあっさりと高座を降りてしまった。前座噺みたいな感じ。でも、キリッとしまっていて、無性に豆が食べたくなった。トリは桃花さん、「お菊の皿」。季節関係なくなっていて、たまらん。こんな寒い日、それもひな祭りに怪談。でも、これって意外とポップで季節感あるかと言うと微妙な噺だと思うので、ノリとしてはちょうどよいかも。終わってみたら結構な時間帯だったけれど、面白かったのでよい。今年はもうこの二人会はないらしいので、また来年(あと10か月あるけど)。転ばないようにソロリソロリと移動。本当に一日中雨だった。