クラブか部活か。


 少し前の話しになりますが、中学校でもサッカーを続ける決断をした長男。しかし、長男の入学した中学校のサッカー部は、部員が少なく廃部の危機! と親ネットワークからの事前情報が。


 廃部となってしまってはサッカーを続ける事が難しいですし、後からクラブチームに入るのも難しいのかなぁと、色々と悩みましたがクラブチームへの入団を決めました。


 きっとどちらを選んでもメリット、デメリットはあると思いますが、本人が決めた事なので余計な口出しはせずに応援してあげようと思います。


 が、しかし、3月から4月にかけての出費が凄い事に……。


 中学校の制服やらなんやらと新しい生活の準備には当然それなりのお金が掛かりますし、クラブチームに入るにも入会金やユニフォーム代等、やはりそれなりのお金が掛かります。


 自分が親になって初めて、親の大変さが身にしみます。今なら素直に言える気がします。お父さん、お母さん、ありがとう。ーーでも、やっぱり面と向かって言うのは気恥ずかしいかな。


 ちなみに我が家では次男もサッカー小僧で、この度クラブサイドから練習で使用するボールを統一しますとの連絡が。理由はぷにょいボールで練習参加している選手がいる、ぷにょいボールで練習していると、試合に出場した際にボールの感覚の違いに戸惑う選手が出てしまう、というような理由でした。


 クラブ側の言い分はサポート出来る内容でしたが、次男のボールは卒団まで使えるように買ったボールだったのに……また出費が……。


 長男のクラブでも使用するボールが指定されており、他の選手のボールと見分けが付きやすいように、色違いの指定球を買いましたが、なんと色も指定されていたと言う事に気が付き、慌てて買ったお店に行き交換してもらいました。


 幸いボールは未使用だったので交換していただけましたが、まさかこんなところで長男の練習のやる気の無さがポジティブに働くとは……。


 しかし、練習用のボールも指定されるとは思わなかったのでコーチに理由を伺うと、特に低学年の選手は意外とぷにょいボールを使用している事が多く、保護者もあまり気にしていないそうです。


 なるほど。そういうことなら、このブログを読んで下さった方にはボール選びで迷ったり、失敗して欲しくないので、私の経験とコーチのお話を鑑みて、簡単なボール選びのポイントをお伝えしますので、購入の際の参考にしていただければ幸いです。


 

失敗しないために。ボール選びのポイント。

 ボールは多少お値段が高くても、検定球、認定球等と書いてあるボールの購入をおすすめします。


 「おっ、これ安いしデザインもカッコいい!これにしよう!」と見た目とお値段で購入してしまうと、あとで残念なことになってしまうかも……。


 お値段がお安めのボール(1,000円台程度)はすぐに空気が抜けてぷにょぷにょボールになってしまい、耐久性もあまり無く、短期間で破損して駄目になる可能性が高いです(全てがそうとは限りませんが)。そしてまた新しいボールを購入する、結果コスパが悪く出費が嵩んでしまいます。


 ボールって決して安いものではないですし、サッカーしていると他にも何かとお金がかかるのでコスト削減は親にとっての重要なミッションでもあります。


 長男はチャンピオンズリーグ試合球4号レプリカ(小学生は4号球使用)を入団時に購入し、約3年間問題無く使いきりました(ボールの模様はほぼ消えて無地にはなりましたが)。





 なのでボール購入時は試合球、検定球、JFA認定球と書いてあるものから選ぶのをおすすめします。


 チャンピオンズリーグのボールでも前年のデザインだと安くなっていたりしますし、チャンピオンズリーグやワールドカップ等の特別なデザインが施されていない検定球、モルテンのペレーダやヴァンタッジオ、スフィーダのヴァイスウルティモは3,000~5,000円程度で購入できるので、ここはケチらずにしっかりと良いボールを選びましょう!


 まぁ、我が家の長男が3年間問題無く使用出来たのは、自主練はほぼせず使用頻度が低かったからなのかもしれませんけどね……。


 最後に、小学生は間違えて5号球やフットサル用を購入しないように気をつけて下さい!