第28回ワインを楽しむ夕べ(2021.6.13)は、
グイダルベルト 2018 



2021年新春初売りのエノテカ・トレジャーハンティングで当たったものです。
残念ながらこれも末等の6等でした。しかも二回目のグイダルベルト。
有難味があまり感じられなくなって、
トレジャー・ハンティングへのチャレンジ意欲が減少気味です。
でも、VINTAGEが違うので前回との比較も楽しみの一つです。
外観は綺麗な明るいルビーレッド。輝き有り。
グラスの底まで良く見える。
ディスクやや厚め。粘性中くらい。
アタック中くらい。カシス・ブラックベリー系の果実香。燻した樽香。が主体。
赤い花や甘いニュアンスの香りもふくんだ上品な綺麗な香り。
複雑なブーケはまだあまり感じられないが、
ムスクや血液のニュアンスもある。
味わいは、ジューシーな果実味と燻した樽のニュアンスが強い。
酸やや強め、タンニンほど良い、やや甘味、ミディアムボディー。
余韻、やや長め、綺麗でシルキー。
特別に印象的ではなく深みがあるわけでもなく複雑でもないが、
洗練された綺麗で上品な香り。
香りのイメージとマッチしたほど良い味わいがあり綺麗でエレガント。
香味のバランスが良い、若々しさがありながら、
まとまりのある良いワインだと思う。
二日目、凝縮感が強まり、ストラクチャーもしっかり感じられるようになり、
力強さが増して、いっそう美味しく感じられた。
澱多め。