第11回ワイン会(2018.6.26)は、ブラインド・テスト(第1回)





≪色≫ 明るいガーネットがかったルビー色。エッジややオレンジ。
グラスの底まで良く見える。輝き・透明感あり。粘性やや高い。ディスク厚い。
≪香り≫ アタック、やや強い。杉。ブルーベリー。タバコ。スモーキー。アルコール感。
なめし革。スミレ。昆布。土っぽい香り。
今まで経験のない特徴的な変わった香り。もやっとした香り。
≪味≫ アタック、味わい軽め、綺麗、シルキー。タンニン中・甘み中・酸ほど良い。余韻やや短い。
2杯目、味わい力強く変化。余韻も長めに。
香りが味にそのまま出ている。梅のニュアンス。スパイシー。骨格はしっかりしている。
澱、なし。
≪評価≫ 見た目はピノノワールだったが、エッジのオレンジが微妙。
香り・味はピノノワールとは異なる。今まで経験したことがないワインだ。
以上より、イタリアのネッビオーロと判断。
味わいが最初やや女性的に感じたのでバルバレスコと予想。

正解は、バローロ・プルノット2013





名門アンティノリが手掛ける、ピエモンテで100年以上続く老舗ワイナリー・プルノット。
ベルベットの様な滑らかさに力強さを秘めた香り高く洗練された古典派バローロ。
ワイン名:バローロ
生産者:プルノット
生産年:2013
品種:ネッビオーロ100%
生産地:イタリア・ピエモンテ
価格:7,020円(税込) エノテカ
≪パーカーポイント≫ 91点