銀行退職しているが相場が大荒れな時は
やはり気になって
相場をチェックしてしまう癖が抜けない。
今回の大荒れな相場を見ながら
内心では
あー今頃運用担当の銀行員と証券マンは
本当に大変よなぁと思ってしまう。
自分が個人営業で預かり資産提案してた時は
相場が大荒れになると
お客さんにその都度状況報告をしていた。
お客さんは決まって
相場が大きく下がった時は
「大丈夫なのか?損切りした方がいいのか?」とか
「こんなに下がるならやらなきゃよかった」とか
マイナスな発言をされる。
そりゃあその通りで
銀行に来て運用を行う人は
プロ投資家は少なく、、なんならいないかもなので
相場の動きにナイーブになる方が多い。
もちろん大事なお金が相場の動きによって
連動するのでお客様からしたら
こういう時はたまったもんじゃないだろう。
銀行に来るお客様は
もともと保守的な方が多く
預金や債券より少し増えればいいかなという
気持ちで運用を始めるので
株の値幅の動きに驚いたり
投資は自己責任という原則を忘れがちで
上手く行ってる時は自分の判断が良かった
悪くなると担当者が悪いとなりがちなので
担当者としても気が重くなった。
(もちろん悪どい営業してる
銀行員は責められて当然だけれど)
こちらも神ではないので
相場動向を現状出ている情報内でお伝えするが
顧客は納得されず怒るケースもある。
そんな相場と感情のジェットコースターを
どうにかこうにかやっていた
銀行時代を思い出す。