ぎゅうたろうは


突然の巨大音


大きな音





とても苦手、こわい





実家の最寄りの新幹線乗り場は


通過新幹線がよく通る



歩き始めて(走り始めて)


ベビーカーではとてもでもないけど


移動できなくなって


(すぐに走ってどこかいってしまうので


母子で移動時はベビーカーに乗せられ


なくなった)



もうすぐ乗る新幹線をホームで待っていたら


突然大パニック


その場から逃げようとする


あと2-3分で新幹線に乗らないと


いけないのに!


なぜパニック、しかも激しいし


逃げようとする



暴れるぎゅうたろうを


どうにか抱き上げ


荷物もある


やっとの思いで


新幹線乗車成功



また 家の近くの駅のホームでも


度々パニックを起こすように


途中からは


改札を通って ホームにおりようと


したら


逃走をはかろうとする


電車(動く掲示板、駅の行き先表示)が


好きなのに


なぜ なぜ パニックになるのだ!





そうして やっとやっと


わかってきた


ぎゅうたろうの特性



大きな音が 大苦手


苦しいほど しんどい様子



子どもがつけられる


イヤーマフを即購入


駅にいくときは


イヤーマフつけます の


絵カードをみせ


装着して 乗車



最寄りホームでは


通貨の貨物列車の通過するときの


音、圧迫空気が嫌いのよう




そうして


標題の 風船



風船って


突然(自分が見てないところででも)


割れるでしょう



それが


こわい 恐怖 


龍太郎がこわい



突然の巨大音!!




怖いのです



小さい頃は


見るのも


同じ部屋にあるのも


拒否



若干パニクルー


いや


風船はこわいと 認識してからは


撤去しないとパニック 癇癪



そんな姿を知っている


お友達のお母さんが、



最近行事でバルーンイベントがあり


龍太郎はイヤーマフをつけて参加


時折 割れる細長い風船の人形などに


怯えながら


バルーンショーは(全く見てないなかった


足を組んで頭は足につけていた)参加


していた ぎゅうたろうの姿をみて


「 ぎゅう君、風船があっても


  大丈夫になったんやなぁ


  前は見るのもいややったもんなぁ


  成長やなぁ 」



と言ってくれて


-----


成長やなぁ と私も言ったのですが


その後




私のこころにあたたかいかぜがふいた





私のこころの中、

え、◯◯ちゃん(お友達のお母さん)、、

覚えてくれてるという表現は

合ってないけど


あぁぁ

こんな私と龍太郎と共に過ごしてくれて


(とっても凹凸のある親子…)


成長を見守ってくれていたんじゃなぁえーん




なんか しずかなる感謝の気持ち


ありがたい気持ちが


湧いてきました



彼女とそのお友達と


ずっと季節のイベントごとを


やってきました



彼女は


ほんとうに心優しい


表立って 何かするとかではないけど


あたたかい 人



だいすきな 人です



ぎゅうたろう


電車に乗る時は


絶対に離せない


イヤーマフ



イヤーマフさまさまでございます



宿泊学習にも持って行ったし


修学旅行にも持って行く予定です



このお母さんとのやりとりを


ぎゅう父に話していて


ぎゅうたろうが住んでいる


生きている世界って


本当に大変だよね



 突然飛び立つ鳩 も

 

 突然ではないけど巨大音の電車 も



私が感じる聞こえるよりも


さらに巨大音として聞こえるのかな?



本当に大変だね


しんどいよね



過敏、ストレス の時は



さらにもっと爆音に聞こえるのかな?


それとも 耳をつんざくように聞こえるのかも


しれない



本当大変だ


でも


まだ


イヤーマフがあってよかったよ


イヤーマフつけられるのも素晴らしいよ


いつもありがとうございます

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