東日本大震災から11年

 

あの日のことは

決して忘れることは出来ません

 

 

 

震源地に近い県で体感した

震度7クラスの揺れ

 

校舎の壁に

稲妻のように走った

大きな亀裂

 

混乱の中で

無常に降り始めた冷たい雪

 

余震の中で

食料や蝋燭を求めて並んだ

真っ暗なスーパー

 

何度もの大きな揺れで避難しながら

それでも列を崩さずに譲り合う

東北人の民度の高さ

 

地震発生数日後に

ボランティアで赴いた沿岸部の

泥と煤にまみれた

言葉に出来ぬ凄まじい光景

 

 

 

今、命あることに感謝して

 

今日出来ることは

今日のうちに全てやる

 

明日命が終わろうとも

全てやり切ったと思えるような

 

そんな生き方をしなければと

 

 

あの日が教えてくれます

 

 

 

震災で亡くなられた方に

心よりご冥福をお祈りすると共に

 

被災者の方には

震災前の日常を取り戻せるよう

一日でも早い復興を願っております