婚活をしてるのに何か武器は?



と聞かれたら何もない気がする。



手に職があるわけじゃないし
オシャレでもなければ綺麗でもない、
料理も掃除もうまくないし家事力は低い。



あえて得意なことを聞かれると
「あ、嫌われたな。困らせてるな。」
と察する能力だけは高い。



空気を読むとは違う意味で。



2年前の初めての自衛隊婚活から仲良くしてくださる海自幹部くん。



仕事で東京に行った時も、神奈川に行った時も
連絡したら数人で飲みに行けるように従兄弟や友達を誘ってくれた。



イケメン長身エリートな6つ下の従兄弟や
誰もが好む体格のしっかり者消防士さんを連れてきてくれた。



なのに、



その時の私の格好はというと
貧相な…素朴な感じだった。



ずっとその方と会う時服装を気にしなくて良い仲だったから。



違うんだよね、それ。
気を使わなくて良いんじゃなくて、
気にしないように指摘しないようにしてくれてたんだよ。




海自幹部なんだよ。
そりゃ周りも釣り合う人たちなんだよ。
誰か連れて来てくれるって聞いた時、
京都から着ていく服は選ぶべきだった。



じゃない…



持ってないんだった。

品のある服。
それに太ってるから…




あれ以来、海自幹部くんは誰も紹介してくれない。




見た目じゃなくて中身が原因なのかもしれないけど。あの時若干察したんだよね。…ダサくてごめんねって思った。



この気持ち大切にしよう。



自分がどうかじゃなくて相手に不快な思いをさせちゃダメ。もう30代なんだから。



だから高い服を買い始めた。



細い人は安い服でも品がよく見える。



でも私はそうじゃないから、
服の質で着飾ることにする。




あの時言葉にされない察する空気感。



もう味わいたくないから。




そして冷静に考えた。


知り合いの自衛官幹部の奥様、
一流企業の事務職やいわゆるエリート集団とともに生きてきた人たち。




結局は釣り合う人と引っ付くよね?




年齢が31歳なわけで、若さも何も武器がない私は…




物理的に解決できることはしようと思う。

美容院も頻繁に行かないとね。





この休日の間に街でカップルを見て思ったことが、


やっぱり会社員の婚活も行くべきだな。
自衛隊に絞るから結婚遠退いてるし。



(こんな時間に起きて、ふと思ったこと。)