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OZ/9GOATS BLACK OUT 新潟GOLDEN PIGS BLACK

新潟GOLDEN PIGS BLACKで21~23日の三日間行われてたリスキードラッグストア終焉公演RISKY“THE END”GAMEの初日のOZ/9GOATS BLACK OUTの2マンLIVE行ってきました!

黒服限定LIVEだったので勿論皆様真っ黒!
素晴らしい景色でした。

一番手はOZ。
かなり久しぶりに見ました。
昔は対バンのライブ行くと大概出てたんで回数的には意外と見てるんですけどね。
地元出身だから呼びやすいんですかね。
相変わらすのダーク、ハードでクサいメロディの正統派過ぎる程の正統派ですけど確実にパワーアップしてたと思います!
「俺達がOZだぁー!!」と勇ましく煽る様には貫禄すら感じました。
トラブルあった時も笑いを交えたMCでそつなく繋ぎ終始熱いステージを見せてくれました!
あ、再開する時に煽ろうとしたら声裏返っちゃってもうひと笑い取ってましたけど(笑) 惜しい(^_^;)
9GOATS亡き後はある程度知名度ある全員新潟出身のバンドはOZくらいですもんね…。
是非とも新潟V系シーンを盛り上げてほしいです!

そして9GOATS BLACK OUT。
実は目当てなのに初見…そしてまあ間違いなくラスト…。
ハマったのが遅くしかも毎回新潟のライブの時に都合が悪く(-_-;)
黒限ライブですが白の新衣装で緊張感漂わせ荘厳とした登場。
序盤はBABELやSALOMEといったアグレッシブに始まり、missingなどで繊細な世界観を広げ、またHeadacheで緊張感を毛散らすように激しくなったりと冷静と情熱行ったり来たりな圧巻としか言い様のないステージ。
一人一人で見ても繊細かつ豪快にギター掻き鳴らし続けるutaさん、思わず音を追い続けたくなるメロディアスさだけどしっかりボトムを支えるベースのhatiさん、そして圧倒的なオーラと美しい動き、確かな歌唱力でその場を自分の世界に染めるryoさん。
本当に唯一無二ですね。
「これがあの9GOATSかぁ」と惹き込まれっぱなしでした。

アンコールのラスト前までMCは無しでしたが「物も場所も何時か終わりはやってくる。でもそれらを覚えていてくれれば、そのものの魂までは消えたりはしない」という(細かくは間違ってると思いますが大筋はこんな意味の)ryoさんの言葉からラストの曲はany。
ぐっと心に響いてきました。

本当にこれで9GOATSが最初で最後になってしまったのは残念ですがこのライブは間違いなく心に刻まれました。
しかし2日目のKayaさん、3日目のDISHも見たかった…。仕事の都合上ね。社会人は辛いぜ(´Д`)
他の日にIn the rainもやったらしいですし。

けど、新潟V系シーンの中心だったリスキーの閉店イベントでしたからね。
この新潟祭りだったこのライブが一番行きたくなったんで大満足です。

本当にありがとうございました!
お疲れ様でした。




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Psycho le Cemu/-Kronos-

今日からCDレビューなんかもやってみようかと。
素人の自己満ですので「いやいやいや(苦笑)」と思われても悪しからず(゜∀゜)

というわけで一発目は一番好きなバンドの1stシングルを。

最早ヴィジュアル系の枠を越えたド派手な衣装とLIVEパフォーマンスで話題をさらったスーパーコスプレバンド、Psycho le Cemuが2000年にリリースしたインディーズ1stシングル「-Kronos-」です。

http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00005K0FF/ref=mem_taf_music_d?qid=1330337706&sr=8-1&uid=NULLGWDOCOMO

1 クロノス
2 Murderer・Death・Kill
3 離愁

1 クロノス
メタルっぽいメロディアスなギターのイントロからダークで疾走感のあるメロ、そしてアニソンにも通じるキャッチーなサビとインディーズ時代のサイコの王道な楽曲。
まあ、全ての曲に共通してですが、この頃のDAISHIさんの声は後期に比べると細く荒さがあり特に高音が辛そうですね。
ただ所謂ヴィジュアル系っぽいクセを強く出してて何か色気があり、好きな人はこういう方が好きかもです。
しかしこの曲、記念すべき1stシングルの表題曲でずっとLIVEでも定番曲、ファンクラブの名称にもなりサイコを象徴する曲のはずなのに、オリアルには未収録、インディーズベストにも未収録、ミニアルバム「Prism」で再録されるも再録組の楽曲で唯一大幅にリメイクされ(個人的には改悪じゃないので良いのですが)、何故かかなり不遇な一曲。

2 Murderer・Death・Kill
これまたずっとLIVE定番曲のツタツタテンポの煽り曲。
主に終盤や、アンコールで最高潮に盛り上がるナンバーですね!
“ジャッ、ジャッ、ジャッ、ジャッ”というあのギターフレーズを聴くと、サイコ野郎の皆さんはあのフリをして“デスキルッ!!”と反射的に叫んでしまうことでしょう(゜∀゜)
そしてコテコテなグロい韻を踏んだ歌詞がまたそそります。
全体的には意味より雰囲気重視なんでしょうけど、所々で見ると狂気的なストーカーな感情の歌詞ですかね。
しかし、このシングルVerだとDAISHIさんの歌がかなりイっちゃってます!もはや発狂系の域に踏み込もうかという勢いで叫び呻きます!
後に「あ~~いの~うたを~♪」とか歌う人と同じとは思えません(笑)

3 離愁
マイナー調のミディアムバラード。
初期はLIVEでもよく演奏されてたようです。
サビも盛り上がる感じではなく地味な感じもありますが、シンセ音が面白かったり中々クセになります!
インディーズ時代はカップリングに一曲は必ずこういう暗くしっとりとした曲が入ってましたね。
ただやはり歌モノだと当時の歌の荒さが際立ってしまうのが否めないでしょうか。


王道、ハードな曲、歌モノとバランスよく収録され、上記の通り荒さもありますが、当時のインディーズV系の1stとしては中々のクオリティだと思います!
全ての曲がこのCDでしか聴けないバージョン、曲ですので気になる方は是非手に入れてみてほしいです!
今なら、中古で安~く売り叩かれてますからガーン

emmuree 全国“幽閉”TOUR in Niigata (後編)

続いてDISH。
こちらもギターボーカルながら、逆に嗄れ声でアグレッシブに押し通す感じで。これまたカッコいい!
所謂ロキノン系にも通ずるギターロックだけどあの黒い世界観はやはりV系!
見た目もかなり90年代V系(´ω`)

そして、トリは勿論emmuree。
やはりあの世界観。凄いですね。
想さんが自身のブログで自分達を「住人」と称していたけどまさにそういう感覚。
emmuree街の少々(かなり?)奇っ怪な住人達を少し離れた所から眺めるような。
そういう感覚になりました。
そしていつの間にかその感覚の虜に、と。

曲もやはり好きだ!
暗黒系だけどただ真っ黒一色じゃないですよね。
濃淡のある様々な黒。
そしてどことなく感じる和な趣。
例えるなら水墨画な感じかなぁと。

まあ、想さんも凡なミスが多かったと言ってたしたが、エフェクター踏み間違ったのかギター変な音出たりは俺も気づいてしまいましたけど、まあご愛敬程度で世界観は壊れず、ゴールデンピッグスブラックステージしっかり幽閉されていたと思います。
本当に楽しかったです!

取り敢えずdieSのアルバムとemmureeのベスト購入!
現在ヘビロテ中でございます!
あ、dieSの荒瀬さんはアルバム買ったとき直接アルバムとサインしたポストカード渡してくれて、がっちり握手してくれました。
ステージ降りると優しくてカッコいいお兄さんでした(´ω`)


えー、書くのに一週間以上もかかり、ダラダラと長く書き連ねまして誠に申し訳なく思います。
ごくごく少ない人ではありましょうが読んでくださった方、誠にありがとうございました。
お疲れ様でございました(笑)