PowerBook and/or MacBook Pro
 
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2本指スクロール - iScroll2

2005年以降の PowerBookや MacBook(Pro)では2本指スクロールが使えますが、手持ちの PowerBookG4(2004年4月発売のモデル)でもそれを実現させる iScroll2というオープンソースのドライバがあります。
普段はホイール機能の付いた USBトラックボールも使っていて今まで入れていませんでしたが、内蔵トラックパッドもこれでちょっと便利になりました。

予想外のファイル消失

新しく手に入れた MacBook Pro 17"に外付け HDDをつけてごそごそとファイル整理していた時の事。
とあるフォルダ(中身が30GB程度、ファイル数232,609以上)を別のボリュームへ移動しようと ⌘ドラッグ(ファイルやフォルダの移動)したところ、

コピー

このようなダイアログ(これは後に実験的に表示させたもの)が表示されて、移動元がフォルダごと消えました。なんてことをしてくれたのでしょう、、

消失したのは約30GB中およそ10GBほど。10GB中の一部は別にコピーがあって消えても平気でしたが、他に何が消えたのかはもはや記憶にないという、、。古いものは1994年とかのタイムスタンプがあったりするのです。思い出の一部が消えてしまった感じ?(^^;

エラーダイアログが表示された後の処理(せっせと消しやがって…)が終わって、移動元のフォルダが消えたなぁと画面を見て、既に開いていたターミナル画面で haltしましたが、別のボリュームから起動して、いくら探しても、移動元のフォルダやその中のファイルが出てこない。サルベージすべきか否か、とりあえずツール探し中です。
# Emergency Power Switchってこういうときに使うのだろうなぁ…(遠い目

この現象が起った環境は次の通り。
o MacOSX 10.4.8 on MacBook Pro
o 移動元のボリュームのファイルシステムが Case-sensitive Journaled HFS+
o 移動先のボリュームのファイルシステムが Journaled HFS+
o 移動元に "a"と"A"など、大文字小文字を区別しなければならないファイルが存在

簡単に似たような状況を作っても同様のダイアログは表示され移動元のファイルは消えないので今のところこれといった原因が分からない状況です。ひとまず今まで平気で⌘ドラッグでファイルを移動していましたが、今後は気をつけなくては…。